初めての一眼レフ・ミラーレスカメラに便利なおすすめグッズとあると助かるカメラアクセサリーをまとめました。

DSC_9365

初めてカメラを購入したらさっそくアクセサリが欲しくなりますね!

カメラバッグにストラップ。カメラ、レンズを保護するアクセサリも外せないアイテムです。お財布と相談にもなってしまいますが、カメラにどんなアクセサリをつけるか悩むのは非常に楽しい贅沢な悩みですね!

今回は、初めてor新しいカメラを購入した時に、買っておきたいカメラ用品やアクセサリ、こんなアイテムもあるんだなってものをいろいろまとめていきたいと思います!

 

 

まずは持っておきたいカメラアクセサリ

SDカード(記録媒体)

写真を記録するためにはSDカードやXQDカード、カメラによってはコンパクトフラッシュなどの記録メディアが必須です。

最近であれば大容量で高速なSDカードも価格が安くなってきました。1日でどれだけ撮影するかにもよりますが、JPEGだけの撮影であれば旅行へ行っても8~16GBで十分かと思います。もしRAWで撮影するのであれば最低でも16GB、旅行の場合には心もとないので32GBは合ったほうがいいと思います。

 

ほどほどの容量でコスパのいいSDカードで複数枚購入するのがベター

容量が大きければ大きいほどいいの?ということにもなりますがそうではありません。容量が大きいSDカードを1枚で管理すると、万が一故障した時や、紛失した時、予備のSDカードを入れておかずに忘れた時のダメージが大きすぎるので、ほどほどの大きさでコストパフォーマンスの高いSDカードを複数枚で運用するのがおすすめです。

書き込みが速いSDカードを選ぶ

デジタルカメラは写真の一枚一枚が大容量なため、書き込みが速いSDカードでなければ書き込み待ちが発生し、次の撮影に移れないこともあります。価格の安いSDカードは読み込み速度が遅い場合が多いので気をつけましょう。

 

私が愛用しているメモリーカードはトランセンドさんのメモリーカードです。速度と価格のコストパフォーマンスが良く、もう5年以上の付き合いになっていますがトラブルも一度もなく信頼性も抜群なメモリーカードです。2,500万画素程度で、基本的に1枚ずつの撮影、カメラのバッファーを使い切らない程度の速射に使うくらいならこれで十分です。

銀色の64GB以上なら金色の32GBと速度は同等です。新しい世代になって速度が変更されたようです。現行モデルは128GB以上が速度的におすすめです。以下銀色の容量別速度です。

  • 容量 : 読み込み/書き込み
  • 512 GB : 95/40 MB/s ¥8,680
  • 256 GB : 95/40 MB/s ¥4,480
  • 128 GB : 95/40 MB/s ¥2,480
  • 64 GB : 95/20 MB/s ¥1,430
  • 32 GB : 95/20 MB/s ¥980
  • 16 GB : 95/10 MB/s
  • 8 GB : 20/10 MB/s
  • 4 GB20/10 MB/s

 

という訳で現在は試しに購入した銀色64GBを使っています。速度的に普通になんの問題もなく使えるレベルです。1,430円(購入時)で国内正規品で5年保証です。※現行モデルは128GB以上で同等の書き込み速度

銀色は金色よりグレードが下なので、耐久性の劣る「3D NANDフラッシュ(TLC)」というものを採用しています。とはいえ書き換え回数の上限が300回~500回なので、頻繁に書き換えない写真ならこれで十分です。週末しか使わない程度であれば4、5年はもつでしょう。SDカードは消耗品と思っていた方がいいので、その都度コスパのいいカードを買いましすることをおすすめします。

 

もう少し高速で信頼性のあるものが使用したい場合はサンディスクの海外パッケージ品がおすすめです。デメリットは海外パッケージ品は偽物を掴む可能性がありことです。Amazonが販売しているものではないので、レビューを見ながら販売店に注意しましょう。おそらく「jnhショップ」さんなら安心です。

 

SDカードリーダー

カードリーダーは同じくトランセンドさんの1,000円以下で購入できるシンプルなSDカードリーダーです。UHS-I対応なのでほとんどの方はこちらで十分だと思います。低価格で小型で軽量なので、外出時や予備にもこれが一つあれば安心です。

 

高画素カメラ、連写をする場合はさらに書き込みが高速で大容量なSDカードが必須

3,000万画素をオーバーする高画素のカメラや連写をする場合には、カメラの限界を引き出す書き込みが高速なSDカードでなければ書き込みが追いつかず、シャッターチャンスを逃してしまいます。そうはならないようにカメラの機能を活かせるSDカードを購入しましょう。高速書き込みでコスパのいいものとなると最近はProGrade Digitalさんでしょうか。半導体メーカーMicronの子会社で、中国に売り払われたLexarの元スタッフが立ち上げたブランドです。

高速なSDカードは高速なカードリーダーが必要です。UHS-II対応であれば以下がおすすめです。

 

レンズ保護フィルター

必須ではないですがあれば安心なレンズ保護フィルターです。高級なレンズに付けておくば安心です。

海外の安すぎる商品だと画質に影響を与える可能性もありますので無名のメーカーはなるべく避けましょう。ケンコーやマルミ、ハクバといった日本メーカーなら安心です。カラフルな保護フィルターもアクセントになっていいですね!

最近であれば、撥水防汚タイプの薄型保護フィルターの価格も随分と下がってきました。レンズフィルターが撥水タイプであれば清掃時の拭きムラを防ぐことができるので清掃も楽に行なうこともできます。コスパに優れたHAKUBA XC-PROをレビューしてみたので参考にしていただければ!

 

有名メーカー以外で安物を購入すると画質に大きく影響します。私がテストしたものは激安のNDフィルター、PLフィルターですが、反射率が高いものは写り込みも激しくなります。気をつけましょう。

 

ブロワー

カメラとレンズの清掃に空気で汚れを吹き飛ばす「ブロワー」がおすすめです!カメラとレンズの大敵のホコリやチリを吹き飛ばしてキレイにします。

 

レンズペン

レンズの清掃なら「レンズペン」がおすすめです。ペンタイプの両端に「レンズ清掃用のチップ」と「ブラシ」が付いており、レンズの清掃時にはささっと掃いて、きゅきゅっと拭くだけ!日々のメンテナンスや持ち運びに非常に重宝します。ボディはタオルで拭けばいいですがレンズの掃除は若干デリケート。当ブログからの購入者が一番多いおすすめグッズです。

 

ストラップ

メーカー付属のストラップはつけない派です。せっかくのカメラならストラップも自分に合ったものを購入してカメラを楽しみたいですね!デザインに富んだストラップや、使えば使うほど味のでる本革製のストラップ。便利なスライド式の速射ストラップ。ショルダータイプやリストタイプなど様々な種類のストラップが販売されています。是非自分にあったストラップを探してみてください!

 

現在使っている・使っていたストラップ

PeakDesignさんのスライドできるストラップ。アンカーとの組み合わせで取り外しも簡単です。シートベルトな素材とや質感のいい金属パーツ。ワンタッチで伸縮させるための機構にも革のアクセントと実用性とデザインの優れたストラップです。カラーはアッシュとブラック、太さもリーシュ、スライドライト、スライドとカメラの重さに合わせて選択できます。

 

ここまでカメラを初めて最初に欲しいアイテムを紹介したので、ここからはその後に欲しいアイテム、こんなものもあるんだよ。というアクセサリを紹介したいと思います。

 

一眼レフ・ミラーレスカメラボディ用

予備バッテリー、予備充電器

カメラにもよりますがミラーレス機は常時ディスプレイを使用するために消費電力が高く、小型なバッテリーを搭載しているのでバッテリーが切れやすくなっています。特に旅行に行く場合など予備のバッテリーはあるに越したことはありませんね。

スペアも純正バッテリーが好ましいですが、値段がとても高いのが玉に瑕です。互換バッテリーは実際に使える時間が短かったり、たまにカメラ本体に認識されない初期不良などの問題もありますが、それ以上に価格が安いのが魅力的。昨今では技術の向上なのか不良率も下がって来ている印象です。

互換バッテリーを購入するときはROWA、Newmowaなどの、ある程度実績があるバッテリーで、レビューがしっかり残っているものをおすすめします。

 

液晶保護シート、液晶保護ガラス

P1130077

何はともあれ転ばぬ先の杖「液晶保護シート」です。最近はより透明度の高い「液晶保護ガラス」がいいでしょうか。傷がつかない人もいますが、着ている服やバッグなどに、金具の付いていたり、プラスチックのボタンでも場合によっては傷になることがあります。ちょっとでも心配であれば貼り付けおくことをおすすめします。

以前に砂利に落としてファインダーのガラスをやってしまった写真です。背面ディスプレイの左上にもヒビが入っていますが保護ガラスの犠牲だけで助かりました。

 

保護ガラス

液晶保護シートならKenkoのシートを愛用していますが、傷がつきにくく、反射を抑える働きもあるので便利な逸品です。よほど強く引っかけなければ傷はつかないので、長く使えて安心です。一眼レフで右肩液晶があるカメラの場合はそれ用の保護シートも入ってるタイプもありますね。

保護フィルム

定番の液晶保護フィルムです。ガラスよりは反射が少ないので視認性に優れています。お好みですね。

 

カメラストラップ

日本のメーカー「ULYSSES」さん。本革のストラップでシンプルなユニセックスなデザインのストラップや、写真の用に木製のフィンガーストラップも販売されていたりと種類も豊富。おすすめ。

 

台湾のカメラアクセサリブランド「SHINE AWAY」さん。本革のストラップや、ロープストラップ、リストストラップなど種類も豊富。こちらもおすすめ!

 

その他のストラップはこちら!

 

ボディケース・速射ケース・グリップ

ミラーレスなどの小型カメラはボディケースをつけるとかっこいいです!

小型なカメラは握りにくいことも多いのでホールド感のアップや落下時の衝撃吸収にも一役買ってくれる優れものです。最近はPUレザーのものでも質が高いので侮れない製品です。カメラ名とボディケースで調べてみましょう。

 

グリップ

カメラによってはグリップを装着して操作性を高める。なんて選択肢もあったりします。コンパクトなカメラは大きな利点でもありますが、長時間撮影を行なうなら安定や、小指の痛みを解決するためにグリップを検討してみてもいいでしょう。頭の片隅にでもいれておいていただければ。

 

三脚

ミニ三脚

一つ持っていると撮影の幅がとても広がる三脚です。その中でミニ三脚と呼ばれる小型の三脚は、小さくて軽いので持ち運びにもとても便利に使えます。

定番のミニ三脚として根強い人気のManfrotto PIXIシリーズです。特にミラーレス一眼の小型の機材なら通常のPIXIでも大丈夫です。フルサイズセンサーを搭載したカメラや、望遠レンズを使うような場合はPIXI EVOがおすすめでしょうか。どちらも搭載できる重量が決められているので購入の際は気をつけましょう。

 

光跡
かめらと。

光跡城南島海浜公園

D750, Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D, 50mm, 25秒, ƒ/11, ISO100

こういった光跡を撮影してみたり、

 

 名主の滝
かめらと。

名主の滝名主の滝公園

D750, Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D, 20mm, 10秒, ƒ/8, ISO100

滝や川などの水を撮影するのに使ったりとミニ三脚でもいろんな撮影ができます。

 

現在愛用しているミニ三脚はこちらのLeofotoさんのミニ三脚 MT-03です。少し高いミニ三脚ですが、独特の足を伸ばす機構でミニ三脚の割に足を開くことができ、剛性感がとてもあり耐荷重量がとても高いので一眼レフなどの重い機材でも十分使えるミニ三脚です。

 

カメラバッグ、インナーケース

カメラバッグ

P1120795

カメラバッグも専用に購入するのか悩むところだと思います。

カメラバッグのメリットとしては、カメラ用に設計されているためにクッション性が高い。バッグによっては撥水素材、シーリングされたファスナーなど雨対策がされていたり。基本的にバッグ内にしきりがあるので、複数のレンズ、機材を持ち歩きやすくできています。

最近であればデザイン製の優れた、たくさんの機材の入るザック型が多くなってきた印象です。前後の移動が楽で取り出しやすく、レンズ交換のしやすいショルダー型、大きく開いて見渡せるトート型などなどメーカーによっても特長はまちまちとなっています。

せっかくのカメラなら、お気に入りの鞄で持ち運びしたいですね!じっくり選びましょう!

 

インナーケース

カメラバッグを持たない場合、普通のバッグの中に入れる用のクッションボックスが販売されています。カメラと複数のレンズを持ち出す場合におすすめです。以外と大きく分厚いものもあるのでサイズに注意です。

私が現在愛用しているインナーケースはTENBAさんのインナーバッグ。ポケットがたくさんついていて非常に機能的。サイズも4サイズで展開し、ミラーレスカメラとレンズの収納に最適化されたインナーバッグです。

 

以前にニコンのD750と28-70mm f/2.8のレンズなどを収納していたのは「MemoGraph」さんのインナーケースです。一眼レフなどの大きめの機材の方におすすめです。巾着タイプで撥水素材。クッションも分厚く柔軟に対応できます。Mサイズ、Lサイズ、XLサイズで展開。LサイズはDomke F-2にぴったりサイズです。

 

クリーニング・保管グッズ

防湿庫・ドライボックス

20150513-P1120389

カメラにレンズは湿気が大敵です。頻繁に使っていれば太陽光に当たるのでカビないのですが、機材、レンズが増えてくると長期的に使わない道具もあるかと思います。そんなときに役立つアイテムです。クリーニングセットとドライボックスが入ったセットなどもありますので最初はセットで購入すると楽だと思います。

 

ドライボックスに関しては下記ページでまとめていますので参考までに!

カビについてもまとめています!

 

カメララップ、ラッピングクロス

手持ちのバッグに入れるならラッピングクロスもおすすめ。レンズを持ち出す必要がなければ、くるっと包んで鞄に詰め込むだけで十分です。

 

その他のグッズ

タブレット(写真の現像、加工、写真ビューアー)

個人的には必須アイテムのタブレット。特に大きさとスペックの両立でiPad mini 4が大活躍しております!

外出時にRAWファイルを取り込んでささっと現像したり、加工したり。撮影した写真をみんなで見せ合ったり。画面がキレイだと写真を見る時のテンションも上がりますね!

 

今回のまとめ

初めてといいつつ並べてみると、結構なボリュームになってしまいました。

私自身これだけ買っていることにちょっと驚きつつですが、これをまとめて買うのはとても大変だと思います。ただ、ここに並べたアイテムはカメラライフを充実させるために、こつこつ揃えて間違いないアイテムです!じっくり揃えて行きましょう!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう!
Youtubeもはじめました!


週間人気ランキング

ご要望、不具合報告、まとめページのリンクについてはこちらよりお問い合わせください。