いまさらメルカリが便利すぎたので、配送方法とお安いダンボール、便利な梱包資材をまとめてみました。

本当にいまさらですが、ようやく重い腰を上げてメルカリをはじめました!

もともとヤフオク派だったんですが、ヤフオクを使ってる時は無駄に背景だのライティングだのなんのと写真に凝った出品をしていましたが、出品から落札、再出品など、なにかと面倒になってしまったのでしばらく遠ざかっていました。そうなってくると、処分する量に比べてAmazonで購入するペースはあまり変わらないのでみなさまのご想像の通りになります。

これはどうしたもんだと心機一転メルカリを使ってみたところ、速攻速売即入金のスピード感にびっくり。ヤフオクで勝手に気張っていたせいもありますが、これは流行って当然なんだなと不要品をこつこつ出品することを日課として頑張ることに決めました。

そんなこんなでストックしてあったダンボールや緩衝材がすぐに底をついてしまったので、いい機会だと配送料や梱包資材の整理してみることにしました。

 

 

メルカリの配送について

メリカリは文化的に出品側が配送料を負担するので(もちろん購入者負担も可能)、販売時の手数料10%+配送料が売上から差し引かれるようになっています。そのため配送料をどれだけケチるのかが鍵になってきますね。

配送料金は大きさや種類によって数百円単位で変わってくるので、配送の回数が二桁を超えてくると塵積で馬鹿にならない金額になってきます。ダンボールもワンサイズ小さくするだけで、配送料、ダンボール代、緩衝材代などを減らすことができるので節約するだけスシローを美味しくいただけますね。

メリカリは日本郵便とヤマト運輸とで提携を行っており、「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)」「らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)」といった形で分けられています。この2つの配送方法であれば、メルカリに登録されている住所を使って配送が行われ、アプリ内でポチポチするだけ発送の設定が完了します。「匿名配送」といった形で、住所や電話番号、氏名のやり取りをしないでに発送を行うことができるのでとても便利になっています。

またメルカリは配送料金が全国一律になっているのも嬉しいポイントですね。この辺りは最近のヤフオクでも同様かと思います。昔は自分で入金を確認したり、伝票が手書きだったり、今は亡き箱BOONを使ってみたりとなんだかんだ大変だったのでとても楽な時代になりました…。

以下でアプリ内で住所のやりとりをせずに発送ができるものをまとめてみました。個人的に配送トラブルを避けたいので追跡ができるものだけを利用しています。

 

ゆうゆうメルカリ便

配送方法 値段 重量 サイズ 発送場所 メモ
ゆうパケット 200円 1kg以内 縦 長辺34cm以内
横 長辺34cm以内
厚 3cm以内
3辺合計60cm以内
郵便局
ローソン
厚さ3cm以下はこれ
ゆうパケットポスト 200円+65円 2kg以内 【専用BOX(65円)】
縦 32.7cm
横 22.8cm
厚 3cm
郵便ポスト 重量次第
ポストが近い場合は○
ゆうパケットプラス 375円+65円 2kg以内 【専用BOX(65円)】
縦 17cm
横 24cm
7cm
郵便局
ローソン
厚さ7cm以下はこれ。とても使いやすい
ゆうパック 60サイズ 700円
80サイズ 800円
100サイズ 1,000円
25kg以内 3辺合計60cm以内
3辺合計80cm以内
3辺合計100cm以内
郵便局
ローソン
自宅から近いのでメインで使ってます

100サイズ以下の荷物と小物が中心な人で、近くに郵便局があれば「ゆうゆうメルカリ便」一択だと思います。

厚み7cm以下の小物の場合は送料が安い「ゆうパケットプラス」が使えるのが大きく、「ゆうパケット」も厚み3cm以下になりますが比較的自由度が高く、それに合わせたダンボールやプチプチ入の袋が販売されているのでそれを使えば手軽に配送できます。

「ゆうパケットポスト」は専用BOXを使いますが、重量が2kgまでになるので「ゆうパケット」と使い分けると地味に節約になり、郵便ポストに投函なのでポストが近ければさらに楽に発送することができます。

 

郵便局での発送は、専用の端末にQRコードをかざすだけですぐにラベルが発行されるので楽ちんです。複数ある場合はバーコードをスクリーンショットしておけば、続けてラベルの発行ができますね。同じダンボールに梱包した場合は混同に注意しましょう。

「ゆうゆうメルカリ便」の問題は自宅に集荷をかけることができないので、近くに郵便局がない場合は使えないことでしょうか。ローソンでも発送を請け負っていますが、実際に使ってみると店員さんが普通に作業で忙しい所に時間をとってもらうのが申し訳なくなってきます。

 

らくらくメルカリ便

配送方法 値段 重量 サイズ 発送場所 メモ
ネコポス 175円 1kg以内 縦 23~31.2cm 以内
横 11.5~22.8cm 以内
厚 3cm以内
ヤマト営業所
セブン-イレブン
ファミリーマート
宅配便ロッカーPUDO
発送場所が近くにあれば○
宅急便 コンパクト 380円+70円 【専用薄型BOX(70円)】
縦 24.8cm
横 34cm
【専用BOX(70円)】
縦 20cm
横 25cm
厚さ 5cm
ヤマト営業所
セブン-イレブン
ファミリーマート
宅配便ロッカーPUDO
自宅集荷(+30円)
自宅集荷が便利
郵便局が近くにない場合の変わり
宅急便 60サイズ 700円
80サイズ 800円
100サイズ 1,000円
120サイズ 1,100円
140サイズ 1,300円
160サイズ 1,600円
2kg以内
5kg以内
10kg以内
15kg以内
20kg以内
25kg以内
3辺合計60cm以内
3辺合計80cm以内
3辺合計100cm以内
3辺合計120cm以内
3辺合計140cm以内
3辺合計160cm以内
ヤマト営業所
セブン-イレブン
ファミリーマート
宅配便ロッカーPUDO
自宅集荷(+30円)
自宅集荷が便利
120サイズ以上はヤマト
梱包・発送
たのメル便
大型や特殊な商品は自宅まできて梱包からお願いできる

ヤマトの営業所や指定のコンビニが近くて使いやすいのであれば「ネコポス」「宅急便コンパクト」を軸にして「宅急便」が便利だと思います。「宅急便コンパクト」は5cm厚まで対応しているので、小物が多い方はこちらが中心になるでしょうか。

ゆうパックと明確に違うのが、ヤマト運輸は「宅急便」で120サイズ以上の荷物を配送できることと、「自宅集荷」ができること、自宅まで来て梱包までしてくれる「梱包・発送たのメル便」です。

 

大型家具の配送は「梱包・発送たのメル便」が便利

メルカリの特に便利なサービスは、液晶ディスプレイやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの梱包が面倒だったり、不要で大型の家具をこちらで梱包することなく、ヤマト運輸が集荷と梱包を行ってくれる「梱包・発送たのメル便」です。もともとヤマトで同様なサービスがありますが、メルカリの場合は全国一律の送料なのが魅力です。

 

私の使い分け

現在はゆうパックをメインに使っています。大きいものや、洗濯機などの大型家電で自分で梱包が大変な場合は「梱包・発送 たのメル便」のヤマトで自宅集荷を頼もうと思っています。

私は徒歩数分のところに郵便局があるおかげで、基本的に「ゆうパケット」「ゆうパケットプラス」を使い分けて、それ以外のものを「ゆうパック」で配送する。といったスタイルです。冒頭にも書きましたが、トラブル回避のために荷物の追跡ができる配送しか行っていません。

配送料が基本的にこちら持ちなので、小物はできるだけ配送料を下げたい所です。

 

梱包・梱包資材のメモ

梱包時に箱の大きさで悩んで時間をかけたくないので、結局、固定の大きさのダンボールと緩衝材を用意していくことが安く配送することの近道だと思います。

 

ゆうパケット(縦・横 長辺34cm以内、厚さ 3cm以内、3辺合計 60cm以内、1kg以内)

縦・横 長辺34cm以内、厚さ 3cm以内、3辺合計で60cm以内で1kg以内のものであれば一律200円(メルカリからのみ)で送ることができます。荷物の追跡も可能なので積極的に利用したい配送方法です。

基本的に少しでも超えてしまうと送れないので、以下のような専用の大きさに作られた箱や、薄い荷物が多いのであればクッション封筒をまとめて購入しておいたり、厚さを測る定規を購入しておけば梱包の際に考えずに済んで安心です。

 

ゆうパケットプラス(縦17cm x 横24cm x 厚さ 7cm、2kg以内)

ゆうパケットプラスは郵便局で専用のボックスを購入します。1箱65円です。箱の大きさは 縦17cm x 横24cm x 厚さ 7cm。重量制限が2kg以内になっています。

ゆうパケットに比べて縦、横が小さいですが、厚さが7cmまでに対応しているありがたい配送方法です。ゆうパケット、ゆうパケットプラスのどちらかがあれば大抵の発送ができると思います。まとめてストックしておきましょう。

 

ゆうパック

60サイズ、80サイズ、100サイズの荷物を配送することができます。60サイズなら3辺の合計が60cm以内です。今回は私が頻繁に使う60サイズのダンボールを探してみました。

郵便局やダイソーにも売っていましたが1箱110円(税込)が基本でしょうか。80サイズの箱を持っているなら配送料的には100円しか変わりませんので、そのまま送ってしまってもいいですね。ホームセンターに行けば安いだろう。と思って近くのホームセンターに行ったらダイソーよりも高価でした。

 

Amazon ノーブランド  1箱約70円(購入時)

Amazonを見てみたら20箱のセットで1,398円で販売されているダンボールがありました。1箱辺り約70円です。20箱やっつければ1箱110円の箱より800円もお得になるのでラーメンが美味しいです。

 

20箱のセットです。ビニールに包まれたた状態で紐に縛られて届きました。

 

内寸は 縦17mm×横28mm×高さ12mmです。高さが若干低い箱なので、送る荷物にどういうものがあるのかチェックしておきましょう。

 

カインズのダンボールも安いです。送料を無料にすることができればおすすめですね。

先程のプチプチ入封筒でもありましたダンボールワン。広告入りのダンボールですが60枚以上購入すれば安くなります。

 

緩衝材

トラブル回避のために緩衝材はケチらず詰め込んで発送するようにしています。

 

プチプチ

商品を優しく包み込むプチプチ。好きな大きさに切れるのでロールタイプが便利です。ゆうパックで好きな形や封筒に入れるときにも使えるので重宝します。

 

新聞紙

包んで良し、丸めて緩衝材に良しな万能選手です。現在は新聞はとっていない家庭の方が多いんじゃないでしょうか?我が家は地域の新聞が月に一回ポストに投函されているくらいなのでなかなか主力では使えません。

調べてみるとAmazonでも過去の新聞が購入できるようなので、こちらがエコなのかなぁと思います。15kgで1,650円、3ヶ月分100部程度だそうです。10kg 1,500円、5kg 1,300円なので15kgがお得ですね(2021年2月8日現在)。

問題は結構な量なのでスペースが必要なのと、紙面を選ぶことができないので、ものによっては緩衝材でも使いづらいかもしれません。発送する業者の評判を見ながら購入したいところです。

 

クラフト紙

新聞紙が有力ですが、どういう新聞がくるのか心配な場合や、そんなにたくさんはいらないよ。という場合はクラフト紙が良さそうです。緩衝材用には予めA3、A2くらいに切っておけば使いやすいです。タイミングによって値段が違うので注意です。

近くにシモジマがあれば最高です。

 

その他

ダンボールカッターのダンちゃんです。ダンボールの解体用にはもちろん、梱包時にダンボールの大きさを無理やり変える場合にも重宝します。購入してから5年くらい愛用しています。

 

ダンボールを止める用ではありませんが、色んな所に使えるおなじみの養生テープです。商品を包んだプチプチ用のテープに便利です。

 

配送代もそうですが効率化はもっと大事です。

数十件の荷物を送っていると配送料や梱包資材が塵積でばかにならない金額になってきますし、それ以上に梱包に割く時間がもったいないです。同じサイズの箱や封筒、緩衝材でパターン化をしておけば、あまり悩まずに梱包することができるようになるので時短にも繋がります。配送する数が多い場合は上手く効率化していきたいですね!

今回はメルカリの配送料や梱包時に使っている道具をまとめてみましたが、またいいものがあったら更新したいと思います。何かの参考になれば幸いです。

 

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