ブログ用の撮影や、その他の物撮りの背景には、いつの頃からか紙や布ではなく、PVCシートやPUレザーを使うようにしていましたが、最近見かけたPUレザーのデスクマットが両面カラーで使いやすかったので紹介してみたいと思います。

 

 

NOEINA PUレザー デスクマット

Amazonで見かけたPUレザーのデスクマットです。通常のデスクマットは片面仕様のものが多いですが、このPUレザーのデスクマットは両面別々のカラーになっているので物撮り用に使えるのではと試してみました。

 

このように両面で色が違うデスクマットです。このデスクマットの場合、グレーのベースにブラックが貼り付けられているようです。よくあるブランドのロゴも押されていないシンプルなデスクマットです。

 

表面と裏面で若干質感が違います。表面はシボのついた高級感が、裏面にもシボはありますが表面よりは模様が弱くなってます。質感はマットですが多少の反射がありますね。

 

こちらが表面。

こちらが裏面になります。

 

このデスクマットだと14種類の組み合わせから、それぞれサイズが7種類選べるようになっています。デスクマットなので奥行きが狭いですが上からの俯瞰撮影や縦にすることでカバーできるでしょうか。一番大きいサイズで120x60cmです。

• カ—キ+グレー
• グリーン+オレンジ
• グリーン+グレー
• グリーン+パープル
• グリーン+ブルー
• グレー+グレー
• ネイビー+オレンジ
• ピンク+グレー
• ピンク+ブルー
• ブラウン+グレー
• ブラック+グレー
• ブラック+レッド
• ブルー+グレー
• ホワイト+グレー（シルバー？）

 

約2mm厚のPUレザーなので折りにくく汚れに強い

PUレザーを背景に使っている大きな理由は折り目や汚れに強いのでメンテナンスがとても楽な所です。

以前は紙や布の背景を使っていたこともありましたが、あまり豆な性格ではないので、どうにも汚してしまったり、持ち運びの際などいつの間にか折り目がついててしばらく使っているとだんだんボロボロになっている。ということがありました。その点、PUレザーなら折り目がつきにくく、水をこぼしても大丈夫だし、汚れても拭き取れるので私に合った素材です。

 

こうやってくるくるして保管しています。どうしても巻癖はついてしまいますが、使う時に逆にくるくるしてあげれば、ある程度は真っ直ぐになります。端の方はどうしても丸まったままですが、重いものなどを置いてあげれば十分使えますね。

 

丸まってる部分は100均で購入した文鎮で抑えて使っています。

 

ちょっと角度を出したい時は、これまた100均で購入したフロアパネルを立てて挟んでいます。

 

実際に撮影してみました。

ライトはこちらのLEDライトを使って撮影しています。セッティングがとても楽なので最近はめっきりストロボを使わないようになってしまいました。ミラーレスカメラ+強力な手ブレ補正があれば手持ちでも楽に物撮りができるのがいいですね。

 

背景だけ変えてみました。発色もきれいだしいい感じです。

 

撮影するものによって背景の色を変えると印象が違いますね。

 

背景のシボ模様も悪くないと思います。ちょっとした小物の撮影に重宝しています。

 

今回はカラーのPUレザーデスクマットを背景として使ってみました。

背景用に紙のシートを用意していたこともありましたが、まっすぐにしていると邪魔だし、丸めているといつの間にか固いものが突っ込んでて折れていたりと、自分が悪いんですが管理が大変でした。これなら雑に扱っても多分大丈夫なのでとても安心です。

カラーの背景は中々使う機会がありませんが、このアイテムならPUレザーのデスクマットとしても問題なく使えるので、最悪無駄にならずに済むと思います。いつも白黒の背景じゃ味気ないので好きなカラーのデスクマットがあれば、撮影の気分転換になります。ぜひ試してみてください。

今回の背景に使っているのPVCのシートになります。薄手ですが硬さもあり、これまた汚れに強いので扱いやすい背景シートです。