先日の暖かかった影響か、府中郷土の森博物館の梅が見頃となったようなので梅とメジロを撮影しに自転車でひとっ走り訪れました。
「府中郷土の森博物館」という名前の施設ではありますが、園内には約六十種千百本の立派な梅園が広がっています。梅まつりの開催期間は1/30(土)~3/7(日)の間行われており、期間中ちょっとした売店などが出ています。府中郷土の森の梅園には、早咲き、中咲き、遅咲きの梅の木があり、2月24日時点で中咲きが見頃になっていました。咲いている木々も5~9割といった咲き具合が多かったので今週、来週辺りが見頃のピークになりそうです。
この日のレンズはXF18mmF2 RにXF60mmF2.4 R Macroの2本の単焦点レンズに、メジロが撮りたかったので XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II の望遠ズームレンズを持っていきました。
梅は花の密度が低くいのでスカスカになりがちですが、そうならないように前景、背景に気を使いながら撮影しました。歩道に飛び出た梅の木に触れないように半分突っ込むようなスタイルです。
多種多様な梅の木が植えられているので開花状況はまばらです。蕾が目立つ梅の木は1輪だけ咲いている花を切り出してみます。
平日のお昼過ぎでしたが園内は賑わっていました。梅園が広いので蜜になることはなく適度な距離感を保てていますね。
依然として緊急事態宣言中ではありますが、ずーっと籠もっていると磨り減っていくので、開いている施設があるととてもありがたいですね。ただ、時間帯もあるのか以前に訪れた時よりも人は多い印象でした。逆にこちらの施設に集中しているのかもしれません。ホームページにも「状況に応じて入場制限を行います。」と書かれているので、土日に訪れる方は注意してください。
下から上に伸びているので梅の撮影はどうにも苦手です。かわいい花なのに角を想起させるような枝の流れがいかつさを感じてしまうからでしょうか。
紅白の梅を背景に。XF60mmF2.4 R Macro のボケ感がとても好きです。
今年の梅ジローさんです。2時間滞在して1度だけ見ることができ、運良くかわいいお尻が撮れました!
メジロが現れるとどこからともなく超望遠レンズを携えた方々が集まってくるのが面白いですね。今年の私のテーマは久しぶりの望遠レンズですが、富士フイルムのXCのレンズは安くていい写りはしますが、いざ使おうとすると絞り環がない影響で他のレンズと操作感が違って操作がおぼつきません。来月にはずーーっと待っていた待望の XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR が発売されますので楽しみです。この時期にあると最高でしたが…!
梅園の中央辺りでしょうか。足元を見ると晴れていたおかげで所々に福寿草の花が開いていました。黄色い花がかわいいですね。
日が沈み、木々の影が印象的なシルエットを描きます。
XF18mmF2 Rを開放で。
結局メジロが見れたのは1回だけでした。見逃していたのかも知れませんがお昼すぎは人で賑わっていたのでメジロも寄り付かなかったのかもしれません。府中郷土の森博物館は朝9時からオープンしているのでメジロが目的なら朝一で行ったほうがいいかもしれませんね。
あ、そういえば梅ジローって「梅ジロー」か「ウメジロー」なのかどちらなんでしょうか。どちらでも良さそうですが、ウメジローより梅ジローの方がなんとなく愛着が湧いてきます。
後日、再び撮ってきました。
全然梅ジローが撮影できなかったので後日に再度チャレンジしてきました。白い背景を狙いたかったので曇っている日に。今度は動いているシーンも積極的に狙ってみます。
後ろ姿ですがなんとか羽を広げた写真が一枚だけ撮れました。曇りなので流石にシャッタースピードが足りないですね。
謎の飛翔物体が写っています…。
700枚くらい撮りましたがなかなか難しいですね…。今回はCL(遅い連写)で撮影しましたが、しっかりと勘と勇気でCH(高速連写)でも狙ってみたいと思います。いままで動きものを撮っていなかったのでこれからチャレンジしていきたいと思います!
スポンサーリンク