まさかのDマウントカメラ『Bellami HD-1』!チノンから20年ぶり新製品は8mmライクな趣味カメラ!
チノンからまさかの『Dマウント』を採用した、レンズ交換式シネマカメラ『Bellami HD-1』を発表しました!
チノンからカメラが発売されるのはなんと20年振り!かつてのガンスタイル型8ミリフィルムムービーカメラ「チノンダイレクトサウンド」を彷彿し、高品位な金属ボディを採用するなど、とことん趣味製に拘ったカメラとなっています!
『Bellami HD-1』のスペック
- Dマウント
- 1/3型 210万画素のMOSセンサー
- 0.47″ 144万画素 カラーアクティブマトリックス液晶パネルファインダー
- 外付けストロボフラッシュユニット接続可能
- バッテリー 単3型 2本
- 本体+レンズのみ 260g
- 9.6cm x 9.5cm x 3.3cm
- 動画サイズ : 1920 X 1080、1280 X 720
- フレームレート : 10,15,30fps
- Cマウントアダプタも発売
開発者の熱いインタビューが掲載されています!熱すぎるので必見です!
『Dマウント』って??
『Dマウント』は昭和の古き良き8mmフィルムのマウントです。70年以降はブームもなくなり需要がなくなってしまいましたが、時を経て30余年。フランジバックの短いミラーレス機が登場し、マウントアダプタを介してオールドレンズを装着するブームが一部のカメラ愛好家の中でおきました。
そしてペンタックスから発売されたナノ一眼『Pentax Q』の登場し、『Dマウント』のレンズが装着、撮影が可能と分かると、いままで二束三文にしかならなかったDマウントシネレンズが一気に中古市場に流れ出ました。もともと、過去の遺産になっていた8mmなので、出回るレンズの数が少なく高騰する結果となっています。
また、8mmムービーの画面サイズは4.4×3.31ミリ。レンズが装着できたといっても『Pentax Q』の映像素子より小さく、Dマウントの広角レンズはケラレが生じていました。『Bellami HD-1』はDマウントレンズをデジタルでまともに使える最初のカメラとなります。
Dマウントのレンズはかわいい!
Googleからですが『Dマウントレンズ』の一覧です!小ぶりなレンズがPentax Qのボディに似合ってます!
私も一時期『Dマウントレンズ』よりちょっとだけ大きい『Cマウントレンズ』を漁っていましたが、日本の中古屋さん、ヤフオク等はそれなりに高いです。Cマウントであれば、業務用で現行の商品もあるので安く、掘り出し物も見つかりましたが、Dマウントレンズは掘りつくされているかもしれません。すでに集めている方以外は、それなりの出費を覚悟することになるかと思います。
オフィシャルで公開されている、『Bellami HD-1』のCMとサンプルムービーです!
いかがでしょうか?
実物を早く見たいですが店頭に置かれる日はくるのでしょうか??HD-1なだけに、売れ行きしだいでHD-2と今後も続くのでしょうか?気になります。