「浜離宮恩賜庭園」の菜の花が見頃!満開の菜の花畑と梅を撮ってきました。

気づけば2月も半ば。もういくつ寝るとCP+な日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?まだまだ冬かと思っていましたが、散歩に出かけると徐々に草木も色づき始めています。
ちょっとずつ春が近づいているなぁと思っていたら、「浜離宮恩賜庭園」の菜の花が見頃だというニュースがやっていたので、今年も写真を撮りに行ってきました!

もう何度も訪れている浜離宮恩賜庭園ですが、菜の花畑に直行すると見事な菜の花畑になっていました。
種蒔の時期をずらしているのでまだまだネットが被さっている畑もみられます。開花時期をずらして長く菜の花を楽しんじゃおうという知恵袋ですね。
この日は最近ハマっているミラーレンズ「Tokina RMC 500mm F8」を使ってぱしゃっと。ミラーレンズは何と言ってもこのリングボケが特長です。
このレンズは5年程前にNikon D90時代に超望遠を体験したくて安かったからという理由で購入したものです。ただNikon D90じゃ35mm換算750mmの手ブレ補正なしの超望遠レンズまったく扱いきれず(腕もさっぱりなかった)に防湿庫に封印されており、D750を購入して1年半はたっていますがすっかり存在を忘れていました。

庭園内では梅や水仙も咲いています。菜の花と梅を上手くフレームに入れて見ようと思いましたが難しいですね。リングボケでごまかしてみました。油断すると、ものすごいリングボケになってしまうので調整に四苦八苦です。
ミラーレンズの使い方を模索していましたが、最低でも10m以上離れ、ピントを合わせる位置と背景の距離感を意識して撮影すると程よいボケになると気づきました。
F8固定で、絞りでボケを調整できないのでひたすら体を使います。手ぶれ補正もなく、シャッタースピードをしっかり確保しないといけないのであっさりISO感度が上がります。フルサイズじゃないときついレンズです。
見出しの写真ですが、菜の花畑を荒らすヒヨドリさん。パクパクがっついていたところをぱしゃっと。
ちょうどいい距離感で撮影できた梅。このくらいがほどよくていいですね。解像度もそこまでないのと淡い色がまた素敵です。
ピントをくるくるしながら夢中で撮影していると和装の前撮りでしょうか?後ろ姿が絵になっていたのでぱしゃっと。
たまたま撮れた一枚ですが、盛大なリングボケがバランスよく出てくれました。逆光にはしこたま弱いミラーレンズですが、上手く活かせば素敵な写真が撮れますね!

ミラーレンズをたっぷり楽しんだ後は、50mmに変更して軽くお散歩。

梅林もまだまだこれからですね!

見頃情報をみてさっそく行きましたが、菜の花畑も桜の時期までは十分楽しめると思います。お近くに寄った際はぜひぜひ訪れてみて下さい!