マイクロフォーサーズで単焦点レンズを使うならおすすめの一本！Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. H-X025 レビュー
今回は、私が一本だけ持ちだすならこのレンズな、パナソニックの単焦点レンズ “LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.” をレビューしていきたいと思います！
“LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.”は、パナソニック、オリンパスの2社に絞ればマイクロフォーサーズのレンズで現在2番目に明るいf/1.4の明るい大口径レンズです。ライカ銘がついていますが、ライカが作っているわけではなく、パナソニックがライカの基準をクリアして、ライカのブランド名を使うことを許可されたものになります。通称パナライカとも呼ばれたりします。
それでは外観をみていきましょう。
“Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4” の外観をチェックする
このレンズは付属で角形フードがついています。そのフードを装着するとこんな感じ。存在感抜群です。
レンズフードのおかげで携帯性がガタ落ちなので。一番の不満点といえばここでしょうか。
フードなしだとこんな感じ。
「ナノサーフェイスコーティング」のタグ付きです。
Made in Japan
LUMIX
フィルター径は46mmです。
マウントは金属マウントを採用しています。
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6と並べてみました。フード部分が半分を占めいるため、長く見えます。
“LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025″をいろいろ見る
GX7に装着してみました。やはりフードが長いですが、これはこれですてきかなと思います！
フォーカスリングはひっかかりもなく非常にスムーズです。
フードなしで装着するとこんな感じ。ちょっと見た目がかわいくなりますね。
“Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4” の仕様を確認する
| 仕様 | |
|---|---|
| 品番 | H-X025 |
| レンズ構成 | 7群9枚 非球面レンズ2枚 超高屈折率UHRレンズ1枚 |
| ナノサーフェスコーティング | ○ |
| マウント | マイクロフォーサーズマウント 金属マウント |
| 画角 | 47° |
| 手振れ補正 | – |
| 焦点距離 | f=25mm（35mm判換算 50mm) |
| 絞り羽根枚数 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
| 最小絞り | F16 |
| 開放絞り | F1.4 |
| 最短撮影距離 | 0.3m～∞（撮像面から） |
| 最大倍率 | 0.11倍（35mm判換算：0.22倍） |
| フィルターサイズ | φ46mm |
| 最大径 × 全長 | φ63mm×約54.5mm |
| 質量 | 約200g |
| 付属 | レンズフード レンズキャップ レンズリアキャップ レンズ収納袋 |
レンズ構成は7群9枚で、非球面レンズ2枚、超高屈折率UHRレンズ 1枚が使用されています。絞り羽は7枚の円形絞り、最短撮影距離は30cmとなっています。AF速度はお世辞にも早いとは言えません。
“Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4” のサンプル写真まとめ
今回のまとめ
- ピントリングもスムーズ、マットな質感で作りがいい
- フードが大きい・逆さまにつけられないので収納に邪魔
- いい意味でずっしり
- マイクロフォーサーズのレンズとしてはちょっと大きい
といったところでしょうか。
2011年7月の発売から4年近くたち、価格も当初よりは手が届きやすい価格になっていると思います。
マイクロフォーサーズの標準域の単焦点レンズでf/1.4はこのレンズだけ。長く付き合う単焦点レンズとしておすすめです。
次回は実際に撮ってきた写真を紹介したいと思います！
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