ソニー α7 II vs α7 vs α7R vs α7S 比較。α7 II ILCE-7M2からみる、SONYフルサイズEマウントカメラの違いをみる

  1. 2014.11.30

sony_a7-2_a7_a7r_a7s

 

ソニーから2014年12月5日に発売されるフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7 II ILCE-7M2』。2013年11月15日に発売された『α7 ILCE-7』の後継モデルとして、早くも約1年ぶりのリニューアルとなります。

 

『α7 II』での最大の特長となる『ボディ内光学式5軸手ブレ補正機能』を搭載し、最大4.5段の手振れを補正します。ボディサイズが大きくなっていますが、基本仕様に関してはそこまで変化はないようです。

 

それでは、α7シリーズの各機種『α7』『α7R』『α7S』と機能の比較をしていきたいと思います。

 

製品名 Newα7 II ILCE-7M2 α7 ILCE-7 α7R ILCE-7R α7S ILCE-7S

発売時の価格 \190,000 \150,000 \220,000 \230,000
メーカー ソニー ソニー ソニー ソニー
特長 ボディ内手振れ補正
位相差AF
位相差AF 高画素
ローパスレス
低画素
高感度耐性
発売日 2014年12月05日 2013年11月15日 2013年11月15日 2014年06月20日
 

 

 

[仕様比較] 『α7 II』は手振れ補正を初搭載。基本仕様は前モデルと同等

画像処理エンジンには『BIONZ X』を引き続き搭載しています。
『α7』と同じ有効2,430万画素常用感度ISO100~25600と主な基本仕様は前モデルと同等となっています。

 

4.5段の手振れを補正する『イメージセンサーシフト方式5軸手ぶれ補正』を搭載

『α7 II』では最大の特長となる『ボディ内光学式5軸手ブレ補正機能』を搭載。最大4.5段の手振れを補正します。

 

手振れ補正は、静止画、動画の両方で利用可能です。一般的なレンズ内補正式が採用する角度ブレへの対応に加え、シフトブレ回転ブレにも対応しています。

 

従来のOSS(レンズ内手振れ補正機能)を内蔵したレンズでは、角度ブレをレンズ側で行い、シフトブレ、回転ブレの補正がボディ側で行われ、より強力な手振れ補正を実現します。マウントアダプタを介した、Aマウントレンズでも同様のようです。

 

『α7 II』のボディは、フロントカバーにもマグネシウム合金を採用

『α7』では、トップカバーのみマグネシウム合金でしたが、『α7R』『α7S』と同様にフロントカバー、内部構造体にもマグネシウム合金を採用し剛性を高めました。

 

製品名 Newα7 II ILCE-7M2 α7 ILCE-7 α7R ILCE-7R α7S ILCE-7S
仕様
マウント α Eマウント α Eマウント α Eマウント α Eマウント
ボディ外装 マグネシウム合金 [トップカバー フロント] マグネシウム合金 [トップカバー] マグネシウム合金 [トップカバー フロント] マグネシウム合金 [トップカバー]
画像処理エンジン BIONZ X BIONZ X BIONZ X BIONZ X
画素数
有効画素数
2,470 万画素
有効 2,430 万画素
2,470 万画素
有効 2,430 万画素
3,680 万画素
有効 3,640 万画素
1,240 万画素
有効 1,220 万画素
映像素子:企画
映像素子:サイズ
映像素子:種類
フルサイズ
35.8 ~ 23.9
CMOS
フルサイズ
35.8 ~ 23.9
CMOS
フルサイズ
35.9 ~ 24.0
CMOS
フルサイズ
35.6 ~ 23.8
CMOS
画素ピッチ 6 μm 6 μm 4.9 μm 8.4 μm
ローパスレス
ISO感度 100 ~ 25600
[拡張感度 : 50 ~ 25600]
[ISOオート : 100 ~ 6400]
100 ~ 25600
[拡張感度 : 50 ~ 25600]
[ISOオート : 100 ~ 6400]
100 ~ 25600
[拡張感度 : 50 ~ 25600]
[ISOオート : 100 ~ 6400]
100 ~ 102400
[拡張感度 : 50 ~ 409600]
[ISOオート : 100 ~ 102400]
ボディ内手振れ補正
手振れ補正方式 イメージセンサーシフト方式5軸手ぶれ補正
記録フォーマット JPEG
RAW
JPEG
RAW
JPEG
RAW
JPEG
RAW
連写性能 5.0 5.0 4.0 2.5
連続撮影コマ数 RAW : 25
JPG : 50
RAW+JPG : 23
RAW : 25
JPG : 50
RAW+JPG : 23
RAW : 14
JPG : 15
RAW+JPG : 13
RAW : 30
JPG : 65
RAW+JPG : 25
シャッター形式 フォーカルプレーンシャッター フォーカルプレーンシャッター フォーカルプレーンシャッター フォーカルプレーンシャッター
シャッタースピード 1/8000 ~ 30 1/8000 ~ 30 1/8000 ~ 30 1/8000 ~ 30
DxOMark Raw画質評価
総合評価 90 95 87
ポートレイト (色深度) 24.8 25.6 23.9
風景(ダイナミックレンジ) 14 14 13
スポーツ(限界ISO感度) 2248 2746 3702

 

[モニタ/EVF比較]『α7 II』はモニタの解像度が123万ドットへアップ!

『α7 II』では、モニタサイズは3.0インチと同じですが、ドット数123万ドットと、『α7』の92万ドットから大きく向上しました。アスペクト比は変わらず4:3となっています。

 

EVFは視野率100×100、ファインダー倍率0.71倍、約236万ドット有機EL 1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダーと変更はありません。

 

製品名 Newα7 II ILCE-7M2 α7 ILCE-7 α7R ILCE-7R α7S ILCE-7S
モニタ
モニタサイズ 3.0 inch 123 万ドット 3.0 inch 92 万ドット 3.0 inch 92 万ドット 3.0 inch 92 万ドット
アスペクト比 4:3 4:3 4:3 4:3
タッチモニタ
ライブビュー
チルト
ファインダー
ファインダー形式 EVF EVF EVF EVF
ファインダー視野率(上下/左右) 100 x 100 100 x 100 100 x 100 100 x 100
ファインダー倍率 (35mm換算) 0.71 0.71 0.71 0.71
アスペクト比 4:3 4:3 4:3 4:3
EVF 約236万ドット有機EL 1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー 約236万ドット有機EL 1.3cm(0.5型)電子ビューファインダー 約236万ドット有機EL 1.3cm(0.5型)電子ビューファインダー 約236万ドット有機EL 1.3cm(0.5型)電子ビューファインダー

 

[AF/AE比較] 『α7 II』はAF速度が30%アップ!1.5倍の追従性

『α7 II』では『α7』と同じファストハイブリッドAF(像面位相差AF/コントラストAF)を採用しています。

 

117点の位相差AFセンサーと、25点のコントラストAFに変更はありませんが、『α7』からアルゴリズムが進化し、AFが30%高速化。動体予測も従来比約1.5倍の追従性能を実現しているそうです。

 

製品名 Newα7 II ILCE-7M2 α7 ILCE-7 α7R ILCE-7R α7S ILCE-7S
オートフォーカス
AF方式 ファストハイブリッドAF(像面位相差AF/コントラストAF) ファストハイブリッドAF(像面位相差AF/コントラストAF) ファストインテリジェントAF(コントラストAF) ファストインテリジェントAF(コントラストAF)
AFセンサー “Exmor” CMOS センサー “Exmor” CMOS センサー “Exmor” CMOS センサー “Exmor” CMOS センサー
AF測距点数 位相差AFエリア 117点
コントラストAFエリア 25点
位相差AFエリア 117点
コントラストAFエリア 25点
コントラストAFエリア 25点 コントラストAFエリアz 25点
AF輝度検出範囲 -1.0 ~ 20.0 0 ~ 20.0 0 ~ 20.0 -4.0 ~ 20.0
AFエリア ワイド(117点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式))
ゾーン
中央
フレキシブルスポット(S/M/L)
ロックオンAF(ワイド/ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L))
マルチポイント(117点(位相差検出方式)
25点(コントラスト検出方式))
ゾーン
中央重点
フレキシブルスポット(S/M/L)
マルチポイント(25点(コントラスト検出方式))
ゾーン
中央重点
フレキシブルスポット(S/M/L)
マルチポイント(25点(コントラスト検出方式))
ゾーン
中央
フレキシブルスポット(S/M/L)
ロックオンAF(ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L))
AFモード シングル(AF-S)
コンティニュアス (AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
マニュアルフォーカス(MF)
シングル(AF-S)
コンティニュアス (AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
マニュアルフォーカス(MF)
シングル(AF-S)
コンティニュアス (AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
マニュアルフォーカス(MF)
シングル(AF-S)
コンティニュアス (AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
マニュアルフォーカス(MF)
AF補助光
AFその他機能 スマイルシャッター
動体予測
フォーカスロック
瞳AF
スマイルシャッター
動体予測
フォーカスロック
瞳AF
スマイルシャッター
フォーカスロック
瞳AF
スマイルシャッター
フォーカスロック
瞳AF
自動露出機能
測光方式 1200分割ライブビュー分析測光 1200分割ライブビュー分析測光 1200分割ライブビュー分析測光 1200分割ライブビュー分析測光
測光モード マルチ測光
中央重点測光
スポット測光
マルチ測光
スポット測光
中央重点測光
マルチ測光
スポット測光
中央重点測光
マルチ測光
中央重点測光
スポット測光
測光範囲 EV-1- EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用) EV0- EV20 (ISO100相当、F2.8レンズ使用) EV0- EV20 (ISO100相当、F2.8レンズ使用) EV-3- EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
露出補正 ±5.0EV (1/3EV、1/2EV ステップ選択可能)
(ダイヤル操作時 : ±3EV (1/3EV ステップ))
±5.0EV (1/3EV
1/2EV ステップ選択可能)
(ダイヤル操作時 : ±3EV (1/3EV ステップ))
±5.0EV (1/3EV
1/2EV ステップ選択可能)
(ダイヤル操作時 : ±3EV (1/3EV ステップ))
±5.0EV (1/3EV
1/2EV ステップ選択可能)
(ダイヤル操作時 : ±3EV (1/3EV ステップ))

 

[その他/大きさ比較] 『α7 II』は大きく、重さがアップ。バッテリーの持ちも若干アップ

『α7 II』の大きさは、127x96x60mmと、『α7』『α7R』『α7S』と比べて縦に2mm、奥行に12mm大きくなりました。重量は556gと400g前半だったものから比べると大幅に重くなっています。

 

バッテリーは従来と同じ『NP-FW50』。撮影可能枚数は350枚と若干ですが電池の持ちが良くなっています。

 

製品名 Newα7 II ILCE-7M2 α7 ILCE-7 α7R ILCE-7R α7S ILCE-7S
その他機能
防塵/防滴
ゴミ取り機構
内蔵ストロボ
セルフタイマー 10
2
10
2
10
2
10
2
クロップモード APS-C用Eマウントレンズを使用した際、中央部を使用 APS-C用Eマウントレンズを使用した際、中央部を使用 APS-C用Eマウントレンズを使用した際、中央部を使用 APS-C用Eマウントレンズを使用した際、中央部を使用
Wi-Fi
NFC
サイズ・重さ
サイズ(幅x高さx奥行き) 127 x 96 x 60 127 x 94 x 48 127 x 94 x 48 127 x 94 x 48
重さ 556 g 416 g 407 g 446 g
インターフェース USB2.0
HDMI
USB2.0
HDMI
USB2.0
HDMI
USB
HDMI
電池/電池型番 NP-FW50 NP-FW50 NP-FW50 NP-FW50
参考撮影枚数 350 340 340 380
対応記録メディア SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRODuo
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRODuo
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRODuo
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRODuo
SDXCカード
RAW+JPEG同時記録

 

[動画機能比較] 『α7 II』は50Mbpsの「XAVC S」フォーマットに対応

『α7 II』はMP4ベースの、PC上での編集がしやすい『XAVC S』フォーマットに対応しました。『α7S』と同様に、50Mbpsでの保存が可能となり、動画撮影機としても十分な機能を備えています。

 

製品名 Newα7 II ILCE-7M2 α7 ILCE-7 α7R ILCE-7R α7S ILCE-7S
動画仕様
動画記録サイズ/フレームレート –1920×1080
[XAVC S:60p/30p/24p:50Mbps]
[AVCHD:60p:28Mbps/60i/24p:24Mbps]
–1440×1080
[AVC MP4:30fps:12Mbps]
–640×480
[MP4:30fps]
1920×1080 [60p/60i/24p]
1440×1080 [30]
640×480 [30]
1920×1080 [60p/60i/24p]
1440×1080 [30]
640×480 [30]
–1920×1080
[XAVC S:60p/50p/30p/25p/24p]
[AVCHD:60p/60i/24p]
–1440×1080
[MP4:30fps]–1280×720
[XAVC S:120p/100p]
–640×480
[MP4:30fps]
※HDMI出力時のみ『4K』に対応
ファイル形式 XAVCS/AVCHD規格Ver.2.0準拠、MP4 AVCHD規格Ver.2.0準拠
MP4
AVCHD規格Ver.2.0準拠
MP4
XAVCS/AVCHD規格Ver.2.0準拠、MP4
圧縮方式 MPEG-4AVC/H.264 MPEG-4AVC
H.264
MPEG-4AVC
H.264
MPEG-4AVC/H.264
音声記録形式 LPCM2ch/DolbyDigital(AC-3)2ch
ドルビーデジタルクリエーター搭載
MPEG-4AAC-LC2ch
DolbyDigital(AC-3)2ch
MPEG-4AAC-LC2ch
DolbyDigital(AC-3)2ch
MPEG-4AAC-LC2ch
LPCM2ch/DolbyDigital(AC-3)2ch
ドルビーデジタルクリエーター搭載
MPEG-4AAC-LC2ch

 

ソニー α7II , α7 , α7R , α7S を画像で比較する

sony_a7-2_a7_a7r_a7s_1_1

■正面
『α7II』は、仕様上では約2mm高くなっていますが、正面からの大きさの印象はあまり変わりません。
マウント位置が高くなり、EVF、グリップの形状の変化が見て取れます。また、全体の質感もシボ風に変更されているようです。

 

sony_a7-2_a7_a7r_a7s_1_2

■背面
ボタンの配置はほとんど変更がありません。液晶の大きさも3インチと変更はありませんが、周囲の形状が若干変更されています。また、奥行がついたことで液晶上から、上面までの形状も角度のある形に変更されています。

 

sony_a7-2_a7_a7r_a7s_1_3

■上面
『α7 II』ではグリップの形状が大きく変更され、よりホールドしやすい形になっています。
また、シャッターボタンがグリップ上に移動しているのも大きな変更点です。ホットシューのカラーもブラックへと変更されています。

 

sony_a7-2_a7_a7r_a7s_1_4

■側面
『α7 II』では、従来48mmだった奥行が、60mmとなっています。レイアウトに変更はあまりありませんが、そのまま伸ばしたような形状になっています。

 

 

Q 今回比較した中で欲しい機種はありますか?

ひとことあればお願いします!※ひとことはなくても投稿できます

こちらの内容でよろしければチェックを入れてください。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう!


カメラなぜなにアンケート

週間人気ランキング

投稿された人気の写真
2017-8-7

盛夏の彩

毎年同じ場所からの撮影になりますので、今年はEOS Mで荷物もデータも軽快な撮影をしてきました。

はなび

2017-8-12

流星リフレクション

ペルセウス座流星群です。
少しだけ風が出てしまい波立ってしまいましたが、それでも確認できるくらいには流れ星のリフレクションを収めることが出来ました。
2017-8-4

灼ける橋脚

EOS 6DMarkⅡ購入後の帰り道での試し打ち

シュノーケリング開始!!

ゴリラチョップという場所ですが、 岩がゴリラがチョップしているように見えるからとのこと。 そのまんまですな。
去年訪れた際は工事中だった施設が完成し、 駐車場が広くなりシャワー施設(100円)ができていました。
珊瑚の状態も良く、お魚パラダイスでしたよ。

#沖縄 #ゴリラチョップ

不忍池

朝早く起きて不忍池に蓮を撮りに行ってきました。
お盆直前でしたがまだまだ見頃で一面に見事な花を咲かせています。

ここしばらくあまり写真を撮れていなかったのでいいリフレッシュ。

#蓮 #上野恩賜公園 #不忍池 #camera10me
2017-8-17

2017-8-4

夕闇の江島大橋

EOS 6DMarkⅡ購入後、帰り道での試し打ち
2017-8-10

縁むすび風鈴

川越氷川神社

境内には二千個の江戸風鈴がいい音を奏でていました。
願い事が届きますように。。

ピンボケで失礼しました。
もっと練習しますm(_ _)m


2017-8-13

もこもこ

秋が楽しみです
「かしゃっと。」で投稿された写真をもっとみる
現在ベータ公開中です。
ご要望、不具合等ございましたらこちらよりお問い合わせください。