四季折々、桜の季節に『浜離宮恩賜庭園』で撮ってきました。[東京/中央区]
今回は桜を撮影しに、『浜離宮恩賜庭園』を訪れました。
『浜離宮恩賜庭園』は東京湾の海水を引く潮入の池、二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園です。
明治維新の際、皇室の離宮となり『浜離宮』となりました。関東大震災や戦災で建造物や御茶屋などがなくなり、往時の面影はなくなったそうですが、昭和27年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝及び特別史跡に指定され、現在まで都会のオアシスとして四季折々の憩いを与えてくれる貴重な庭園です。
行った場所
使った機材
- Nikon D90
- AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
- Sigma 30mm F1.4 EX DC HSM
この日は仕事のついでに寄ったので、16:00ごろ入場しました。
平日でしたが、桜を見にくる方で賑わっていました。
浜離宮庭園には梅、桜、菜の花などなど四季おりおりの景観が楽しめます。
見頃情報もホームページに掲載されていますので参考に。
外国の方が多かったのも印象的でした。アクセスがよい場所なのでついでに訪れやすいですね。
マクロレンズでぱしゃり。
背景を変えて芝生に。緑がとてもきれいです。
対岸から一枚。マクロよりは風景に何を入れるのか考えるのが好きです。
残念ながら曇ってきてしまいました。桜が白っぽいので曇りだと色が出にくいですね。
Sigmaの30mm f/1.4の古い型を使っていますが、開放で撮影したときに、周辺が細かいと盛大にパープルフリンジが出ます。新型レンズが気になります。
この位置で撮影する方が多かったです。
橋と桜と。ここ辺りが一番カメラな人が多かったです。
ちょっとした岩山の上からの撮影です。
現在は周りにビルが立ち並んでいますが、昔は高さのある建物は少なく景色は格別だったのかと思います。
脇道をぱしゃり。ついカメラを向けたくなります。
サラリーマンの方もちらほら。
無性にベンチが撮りたくなりました。
菜の花畑もすごくきれいでした。
もうちょっと遅い時期なら奥の桜も満開だったのかもしれません。
マクロでぱしゃっと。
東京タワーと。
凄い存在感でした。
細かすぎてパープルフリンジなのか、ちょっと幻想的な色がでました。
お気に入りの一枚です。
ぎりぎりまで楽しめました。周りのカメラな人を見ていると夢中で撮っている方がたくさん。もう少し入り込んで撮るのもいいかなと思った浜離宮でした。
今回の場所で写真を撮ってみて思ったこと。
- 色々な角度で楽しめるので一周だともったいない
- 園内は広いので広角~望遠、好きなレンズで楽しめます
- ビルが味にもなり邪魔にもなるので、霧(そんな日があれば)の日にいくとまた楽しいのかなと思います