Fire HD 6 でUSBリーダーからmicroSDカードが読み込めた!実はUSBホストに対応していたようです [Fire HD 6 レビュー その3 – USBリーダー編]
いまのいままで、Kindle系はUSBからSDカードを読み込めない。そう思い込んでいました。
カメラインポーターというアプリがいつの間にかインストールされ、OTG対応のUSBケーブルをカメラと繋いでくれと言われたので、早速Amazonで手配をはじめました。
そして、午前中に指定した宅急便がさっぱり届かないまま午後を迎えてしびれを切らし、なんとなく手持ちのSDカードリーダーを Fire HD 6 に直接刺してみると…、ブルーのLEDが点灯し思わず『こいつ…、動くぞ!』と。※ちなみに持っていたリーダーがOTGに対応していて勘違いをしていたようです。
そんなこんなでSDカードリーダーで写真の読み込みを試してみましたので、紹介したいと思います。
Fire HD 6 にmicroSDカードリーダーを挿してみる
あっさり認識されました。
OTG対応のmicroUSBリーダー、OTG対応の変換ケーブルでなければダメだと思いますので注意が必要かもしれません。USBホストに対応していると書いてあれば大丈夫なはずです。
たらー!microSDカードに保存した写真が読み込めました!
アプリは『QuickPic』を使っています。
後述しますが、今回使ったmicroUSBカードリーダーはこちら。
Kindle標準写真アプリは読み込みが遅い
ちなみに標準の写真アプリは異常に反応が遅く、SDカード内のフォルダを認識するまでに1分以上時間がかかりました。
上の『QuickPic』では読み込めていた段階でも、こちらの標準アプリでは読み込めていませんでした。理由が分かる方は教えていただけると嬉しいです。
そのため、すぐに読み込むことができる『QuickPic』などの、別の写真ビューアーアプリを使いましょう。
USBリーダーを外す
USBリーダーを外す時は、上からメニューをスライドさせ、接続先をタップ。
『安全にUSBを接続解除』を押して抜きましょう。
やっぱし Kindle Fire HDX 7 は読み込めない
もしかしたら Fire OS 4 になって、ソフト的に対応したのかな?と思って Fire HDX 7 のほうにも挿してみました。
案の定無反応でした。
KindleでUSBホストに対応している機種は?
こんな商品がありました。
この『Amazon USBアダプタ』の対応機種は、Fire HD 6, Fire HD 7, Fire HDX 8.9 と書いてあります。つまり2014秋に新機種となったタブレットからUSBホストが実装されているようですね。
[おまけ]今回使ってみたmicroSD USBリーダー『iBUFFALO BSCRUM04』
今回読み込みに使用したのは、iBUFFALOの超ミニサイズのmicroSD専用カードリーダー/ライター”BSCRUM04BK”です。
同じような製品の中でも、キャップがついているのでこちらを選びました。
宣伝をしておきますと、こんな感じでmicroSDカードを挿すことができます。
microUSB、USBと両方の端子に対応しており、タブレットやパソコンで読み書きができます。一つ持っていると非常に便利です。
[おまけ2]ファイルの書き込みについて
ファイルの書き込みも問題なく行えました。
このスクリーンショットも Fire HD 6 でスクリーンショットをmicroSDカードにコピーして移動しました。
アプリは『ESファイルエクスプローラ』を使用しました。
“Fire HD 6″レビュー一覧
- Fire HD 6 を開封する![Fire HD 6 レビュー その1 – 開封・ファーストインプレッション編]
- Fire HD 6 vs Kindle Fire HDX 7 比較。大きさ、カバーの違いをみる。 [Fire HD 6 レビュー その2 – 比較編]
- Fire HD 6 でUSBリーダーからmicroSDカードが読み込めた!実はUSBホストに対応していたようです [Fire HD 6 レビュー その3 – USBリーダー編]
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