「桜」の写真を撮るならまずはカメラの設定から!露出、ホワイトバランス、ピクチャーコントロールのコツ

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ようやく長い冬があけ、カメラ初めといっても過言ではない『桜』の季節がやってきました!
今回は、桜を撮影するときに最低限は覚えておきたいカメラの設定を紹介していきたいとおもいます。

使用した機材

  •  Nikon 1 V1
  • 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8

今回もV1。仕事の合間に撮ることが多いので、最近鞄に忍べるお手軽装備の頻度が上がってます。

1. 露出をプラスに補正する

オートに任せて失敗する、もっとも多い原因がこれです。

設定にもよりますが、カメラは全体が明るいと白飛びしないように暗く補正します。逆に暗すぎれば明るくなるように補正します。

今回の被写体の『桜』は花が白いため、フレームの占有率が高いほど、カメラは暗く補正します。何はともあれ露出をプラスに補正しましょう。

下記の写真は絞り優先オート、ホワイトバランスオートのほぼカメラ任せで撮影しました。

露出を+0で撮影

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露出を+1.0で撮影

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露出を+2.0で撮影

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これだけでも随分違うのではないでしょうか?

 

液晶モニタは明るすぎたり、暗すぎたりする場合が多くあります。日中などでは明るさが分かりにくいため、ヒストグラムの確認をしておけば間違いないと思います。ヒストグラムは各写真の下に貼りつけました。右に行くほど明るくなります。

また、この時シャッタースピードに気を付けてください。明るくすればするほど光が必要になるためシャッタースピードが遅くなります。

日中の撮影は大丈夫かと思いますが、曇り、夜などは光量不足で手振れ、被写体振れが起こりがちです。

 

2. ホワイトバランスを調整する

自分の思った写真を撮る上で、一番重要なのがホワイトバランスです。まずはホワイトバランスをオートで撮影してみます。

ホワイトバランスをオートで撮ってみる

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正直これだけでも十分写っていますね。ここから自分の好みに修正していきます。デジタルの良さはやり直しが何度も効くことですね!今回は分かりやすいように順を追っていきます。

ホワイトバランスを『晴天』に設定する

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若干黄色味がとれ、空は青く、花は淡いピンクになりました。もう少し強調していきます。

マゼンタを足してみる

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ホワイトバランス『晴天』からマゼンタを足してみました。ニコンの場合ホワイトバランスの設定から細かく調整できます。

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微調整の画面です。横軸がB(ブルー)とA(アンバー)。縦軸がG(グリーン)とM(マゼンタ)です。

分かりやすいようにA3、M4にがつんと設定してみましたがこれはちょっとやりすぎですね。

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中間くらいにしてみました。これくらいがちょうどよさそうです。

3. ピクチャーコントロールをいじってみる

今度は『ピクチャーコントロール』をいじってみます。キヤノンでは『ピクチャースタイル』、オリンパスでは『仕上がり』と呼ばれる機能です。

ニコンでは下記が用意されています。

  • SD スタンダード
  • NL ニュートラル
  • VI ビビッド
  • MC モノクローム
  • PT ポートレート
  • LS 風景

今回はもっとコントラストが欲しいので『ビビッド』に設定しています。

ビビッドに変更する

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コントラストがはっきりしました。

4. さらに調整する

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最後は肝心なところがボケすぎていていたのをf/2.8に絞って改善。

露出補正は+1。ホワイトバランスは『晴天』、下記のようにA1M2に微調整を加えています。ピクチャーコントロールは『ビビッド』、輪郭強調をプラスにしました。また、絞った分だけボケが少なくなり、枝でうるさくなった背景を角度を変えて消しています。

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好みにもよりますが、空が赤くなりすぎるのが気になるのであれば、マゼンダをいれつつ、ブルーに振ってあげると綺麗な色が出ます。ここまでさくさくできるようになれば、さらに写真ライフが楽しくなるのではないでしょうか??

今回は、ひとつひとつ追っていきましたが、カメラの癖を理解し、慣れていれば途中の工程はかなり省けます。

すべてをやるのは大変なので、各機能を試し必要のない手順はどしどし飛ばして自分流に染め上げましょう!

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