『OM-D E-M10』発表!E-M1譲りのローパスレス高画質!コンパクトボディにOM-Dを凝縮!
オリンパス OM-D E-M10 / カメラ 比較・作例サイト・サンプル写真まとめ – Hitooshi
オリンパスのミラーレスカメラ、EVFを内蔵するOM-Dシリーズエントリー機『OLYMPUS OM-D E-M10』。
『OM-D』シリーズを詰め込んだ高性能と、高級コンデジ『STYLUS 1』に迫る小型ボディが大きな特長です。さらにシリーズ初となる内蔵ストロボを搭載しました。
『E-M1』譲りの高画質ローパスフィルターレスモデル
センサーは『E-M5』と同じ「有効1,605万画素Live MOSセンサー」を、画像処理エンジンには『E-M1』と同じ「TruePic VII」を搭載、ローパスフィルターレスとなっています。
小型化に伴い、ボディの防塵・防滴機能を省略、ボディ内手ブレ補正機構は従来の5軸から約3.5段分の補正となる3軸となっています。AFにはE-M5と同様のコントラストAFの「FAST AF」となっています。
EVFは『E-M5』に近いファインダー倍率1.15倍(35mm判換算約0.57倍)144万ドット。そして『E-M1』と同様の環境光に応じてバックライト輝度を自動調節する「キャッツアイコントロール機能」を搭載する、『OM-D』上位モデルのいいとこどりとなる機体となりました。液晶モニターはタッチAFを備え、チルト可能となっています。
以下特長、ボディの画像を見ていきます。
オリンパス OM-D E-M10 の主な特長はをまとめると
- 超薄型スタイリッシュボディー
- E-M5のの有効1605万画素Live MOSセンサー
- E-M1の画像処理エンジン「TruePic VII」を継承
- 1.15倍(35mm換算 0.57倍)144万ドット EVF
- ローパスフィルターレス
- 約3.5段分のボディ内3軸手ぶれ補正
いまいちな点として
- OM-D シリーズとして初めて、防滴防塵が非搭載
- コンパクト化に伴うバッテリー容量減。撮影枚数が『E-M5』の350枚から320枚へ
- ボディ内手振れ補正は『E-M1』『E-M5』の5軸から、3軸へ
正直コンパクト機として申し分のない性能です。あえて粗を探すと上記の3点かと思います。コンパクトでも防滴防塵仕様は継続して欲しかったかなと思います。
『E-M5』とそっくりな正面。
シルバーとブラックの2色展開です。
新レンズキット「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」を装着した写真。
背面側。正面と違って、ボタンの配置が随分と変更されています。
軍艦部。左から露出モードダイヤル、リアダイヤル、フロントダイアル。
斜めから。キットレンズの薄さが際立ちます。
左側から。キットレンズを伸ばした状態。バランスよい大きさがスタイリッシュです。
フラッシュのポップアップ。
チルト液晶。上下に可動します。
専用グリップです。本体が薄いだけに必要な場面もありそうです。
OM-Dの凝縮した『E-M10』。ローパスフィルターレスと『E-M1』譲りの高画質なエンジン。薄さの際立つ新型キットレンズとオリンパスらしいコンパクトな機種となりました。E-420が好きだった私としては、コンパクト且つボディ内手振れ補正がついた『E-M10』はとても気になる機種です!
次回は、比較記事を上げていきたいと思います。