オリンパス OM-D E-M5 Mark II vs E-M5 機能比較。E-M5 Mark II からみる旧機種との違い
今回はオリンパスから2015年2月に発売されたオリンパスミラーレス一眼の上位シリーズ “OM-D” の中級機 “OM-D E-M5 Mark II” と “OM-D E-M5” の機能を比較していきたいと思います!
“OM-D E-M5” シリーズはマイクロフォーサーズセンサーを搭載し、クラシックな外観と防塵防滴ボディに5軸手振れ補正を引っ提げて世に出たベストセラー機種。前機種 “OM-D E-M5” は2012年3月に発売されましたので、約3年ぶりのリニューアルとなります。
発売日、位置付けはそれぞれ下記となっています。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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発売時の価格 | \110,000 | \105,000 |
メーカー | オリンパス | オリンパス |
発売日 | 2015年02月20日 | 2012年03月31日 |
位置付け | OM-D 中級機 | OM-D 中級機 |
それでは、前機種 “OM-D E-M5 Mark II” と “OM-D E-M5” と機能を比較していきたいと思います。
主な仕様を比較する
画像処理エンジンは”TruePic VII”。ローパスレスによる解像感の向上
“OM-D E-M5 Mark II” ではOM-Dのフラグシップ機 “E-M1” で搭載されている画像処理エンジン”TruePic VII”を搭載したことで、画質、高感度耐性が向上しています。また、ローパスフィルターレスとなることで解像感も向上しています。
AF追従の連写性能が約5コマ/秒へ。連続撮影枚数はカード容量いっぱいまで!
“OM-D E-M5 Mark II” では連写性能が向上し、AF追従の連写性能が約5コマ/秒へ。AF固定時は約10コマ/秒となりました。また連続撮影枚数が、SDカードの容量いっぱいまでとなり、高速連写を継続して行うことで決定的な瞬間を捉えやすくなりました(※SDカードの書き込み速度に注意)。
シャッタースピードは1/8000、電子シャッターによるハイレゾ・静音撮影にも対応
“OM-D E-M5 Mark II” では、シャッタースピードが1/8000となり、明るいレンズを使用した日中での撮影も容易となりました。また、シャッタースピードが1/16000の電子シャッターも搭載され、メカシャッターを使わない静音撮影や、8枚のショットを自動合成する4,000万画素相当の”ハイレゾショット” も搭載。RAWにも対応しています。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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仕様 | ||
マウント | マイクロフォーサーズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
ボディ外装 | マグネシウム | マグネシウム |
画像処理エンジン | TruePic VII | TruePic Ⅵ |
画素数 有効画素数 |
1,720 万画素 有効 1,605 万画素 |
1,720 万画素 有効 1,605 万画素 |
映像素子:企画 映像素子:サイズ 映像素子:種類 |
フォーサーズ 17.3 ~ 13.0 4/3型Live MOS センサー |
フォーサーズ 17.3 ~ 13.0 LiveMOS |
アスペクト比 | 1.33 (4:3) | 1.33 (4:3) |
画素ピッチ | 3.8 μm | 3.8 μm |
防塵対応 | スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF:超音波防塵フィルター) | スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF:超音波防塵フィルター) |
ローパスレス | ○ | – |
ISO感度 | 200 ~ 25600 [拡張感度 : 100 ~ 25600] [ISOオート : 100 ~ 25600] |
200 ~ 25600 [ISOオート : 200 ~ 25600] |
記録フォーマット | JPEG RAW(12bit) MPO |
JPEG RAW(12bit) MPO |
連写性能 | 5.0 | 3.5 |
連続撮影コマ数 | RAW : カード容量一杯まで JPG : カード容量一杯まで |
RAW : 20 JPEG : 70 |
シャッター形式 | フォーカルプレーンシャッター/電子シャッター | フォーカルプレーンシャッター |
シャッタースピード | 1/8000 ~ 60 | 1/4000 ~ 60 |
電子シャッター | 1/16000 ~ 60 | 1/4000 ~ 60 |
静音撮影 | ||
シャッター方式 / シャッター速度 | 電子シャッター / 1/16000~60秒 | – |
低振動撮影 | ||
シャッター方式 / シャッター速度 | 電子先幕シャッター / 1/320~60秒 | – |
ハイレゾショット | ||
解像力 | 4000万画素相当(撮像センサーをずらしながら8回撮影して自動合成) 【JPEG】7296×5472 【RAW】9216×6912 |
– |
シャッター方式 / シャッター速度 | 電子シャッター / 1/8000~8秒 | – |
DxOMark Raw画質評価 | ||
総合評価 | 73 | 71 |
ポートレイト (色深度) | 23.0 | 22.8 |
風景(ダイナミックレンジ) | 12 | 12 |
スポーツ(限界ISO感度) | 896 | 826 |
ボディ内手振れ補正を比較する
約5段の手振れ補正!5軸手ぶれ補正が進化!
従来4段の手振れを補正していた『5軸手ぶれ補正』がさらに進化。5段分の補正性能を実現し、例えば補正なしの場合ISO3200で撮影しなければいけない場面で、日中と同じISO100での撮影が可能となります。
強力な手振れ補正は、ファインダーやライブビューの撮影時のフレーミングも安定させることができるため、正確なピント合わせにも役立ちます。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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ボディ内手振れ補正 | ||
ボディ内手振れ補正 | ○ | ○ |
手振れ補正方式 | 撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正 (角度ぶれ補正(ヨー、ピッチ)、シフトぶれ補正(上下、左右)、回転ぶれ補正) |
撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正 (角度ぶれ補正(ヨー、ピッチ)、シフトぶれ補正(上下、左右)、回転ぶれ補正) |
手ぶれ補正モード | 4モード(S-I.S.AUTO、S-I.S.1、S-I.S.2、S-I.S.3)、OFF | 3モード(I.S.1、I.S.2、I.S.3)、OFF |
ファインダー像安定 | 可(シャッターボタン半押し/拡大操作で起動) | 可(シャッターボタン半押しで起動) |
焦点距離設定 | 可 | 可 |
手ぶれ補正効果 | 5.0段 | 4.0段 |
レンズ手ぶれ補正優先 | 可 | 可 |
ファインダー・モニターの仕様を比較する
モニタは104万ドット液晶パネルに変更。バリアングルで自分撮りも可能に
モニタはサイズこそ変更がありませんが約104万ドットの液晶パネルに変更されています。輝度調節機能も±2段階から±7段階に変更されより好みにカスタマイズできます。また、チルト液晶からバリアングル液晶に変更され、自分撮りも可能となっています。
ファインダーは約236万ドット、倍率が1.48x(35mm換算0.74x)と超大画面高精細化
ファインダー性能は、”E-M5″ の約144万ドット、ファインダー倍率1.15x(35mm換算0.58x)から、約236万ドット、ファインダー倍率1.48x(35mm換算0.74x)と超大画面高精細化!
自動調光機能の”キャッツアイコントロール”機能、カラーを好みに調節できる「カラークリエーター」機能も搭載しています。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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モニタ仕様 | ||
モニタサイズ | 3.0 inch 104 万ドット | 3.0 inch 61 万ドット |
3.0型2軸可動式液晶 約104万ドット(3:2) 静電容量方式タッチパネル |
3.0型可動式有機ELモニター 約61万ドット(3:2) 静電容量方式タッチパネル |
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タッチ機能 | タッチシャッター タッチ拡大 AFエリア選択 AFエリア拡大/縮小 コマ送り/戻し 拡大再生 タッチライブガイド タッチスーパーコンパネ タッチアートメニュー タッチシーンメニュー Wi-Fi接続 自撮り用タッチボタン |
タッチシャッター タッチ拡大 タッチライブガイド AFエリア選択 AFエリア拡大 コマ送り/戻し 拡大再生 タッチスーパーコンパネ |
角度調整 | バリアングル液晶 自分撮り位置でミラー表示 |
チルト液晶 上:約80度 下:約50度 |
輝度調整/色温度調整 | ±7段階調節/±7段階調節 | ±2段階調節/±3段階調節 |
発色設定 | Vivid / Natural | Vivid / Natural |
ライブビュー | ||
ライブビュー | 露出補正反映 ホワイトバランス反映 階調反映 顔検出反映(最大8人) 罫線表示 拡大表示(3倍/5倍/7倍/10倍/14倍) ヒストグラム ハイライト&シャドー 水準器 LVブースト LVブースト2 ライブデジタルシフト撮影 |
露出補正反映 ホワイトバランス反映 階調オート反映 顔検出反映(最大8人) 罫線表示 ヒストグラム 拡大表示(5倍/7倍/10倍/14倍) 水準器 LVブースト |
プレビュー | 可(プレビューロック機能あり) | |
ファインダー | ||
ファインダー形式 | EVF | EVF |
EVF | アイレベル式液晶ビューファインダー 約236万ドット | アイレベル式電子ビューファインダー 約144万ドット |
ファインダー視野率(上下/左右) | 100% x 100% | 100% x 100% |
ファインダー倍率 (35mm換算) | 1.48 (0.74) | 1.15 (0.58) |
アイポイント 視度調整範囲 |
レンズ最終面から約21mm (-1m-1時/ 約-4~+2m-1) |
レンズ最終面から約18mm (-1m-1時/約-4~+2m-1) |
プレビュー | 可(ワンプッシュプレビューロック機能あり) | ライブプレビュー機能ボタンで可能 |
罫線表示 | 罫線なし 方眼 黄金分割 目盛 対角線 動画罫線 |
罫線なし 方眼 黄金分割 目盛 対角線 動画罫線 |
水準器表示 | 2軸(水平方向・垂直方向)水準器 | 2軸(水平方向・垂直方向)水準器 |
ファインダースタイル | 3種 | 3種 |
輝度調節/色温度調節 | 自動調光機能(キャッツアイコントロール) ±7段調整可能/±7段調整可能 |
±7段階調節可能/±7段階調節可能 |
ライブビューダイナミックレンジ拡大 | HDR1、HDR2撮影時 に可能 |
サイズ・重量を比較する
サイズ・重さは若干大型化。バッテリーライフが減少も、低消費電力モードを搭載
ボディデザインも変更され、サイズは縦こそ小さくなりましたが、横、奥行が大きくなっています。重量は”E-M5″の373gから417gと重くなっています。
バッテリーは “E-M5” と同じものが使用されていますが、参考撮影枚数は360枚から310枚へと減少しました。その代わり”低消費電力モード”が搭載され、最大約750枚の撮影が可能となっています。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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サイズ・重さ | ||
サイズ(幅x高さx奥行き) | 124 x 85 x 45 | 121 x 90 x 42 |
重さ | 417 g | 373 g |
インターフェース | USB2.0 AV出力 HDMI |
USB2.0 AV出力 HDMI |
電池/電池型番 | BLN-1 | BLN-1 |
参考撮影枚数 | 310 (低消費電力モード 約750枚) |
360 |
対応記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
SDHCカード SDカード SDXCカード |
RAW+JPEG同時記録 | ○ | ○ |
AF・自動露出機能を比較する
AFセンサーが進化!”E-M5″から約45%短縮した世界最短の撮影タイムラグ
“OM-D E-M5 Mark II” では、新FAST AFシステムとなり、”E-M5″から約45%短縮した世界最短の撮影タイムラグを謳います。またAF測距点数が35点から81点となり、より細かい部分へとピント調節が可能となっています。
フォーカスピーキングに、最大約70倍の『スーパースポットAF』も
マニュアルフォーカスや動画の撮影時に便利な『フォーカスピーキング』機能が搭載されました。『フォーカスピーキング』とは、ピントが合っている箇所のエッジが指定の色で表示され、視覚的にピント位置が分かるようになっています。AFではあまり必要がありませんが、とても便利な機能です。
拡大ライブビューは、最大14倍の表示ですが、『スーパースポットAF』は中心部分のみをAFポイントにする機能ですが最大約70倍のAFエリアでピント合わせが可能です。マクロ撮影時などに便利な機能です。
露出補正も±3EVから±5EVに、顔優先AFや瞳優先AFなどの便利なAF機能も引き続き搭載されています。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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オートフォーカス | ||
AF方式 | ハイスピードイメージャAF FAST AF(コントラストAF) |
ハイスピードイメージャAF FAST AF(コントラストAF) |
AF測距点数 | 81点 | 35点 |
AF輝度検出範囲 | – | – |
AFエリア | 81エリア オールターゲット シングルターゲット(標準サイズ/小サイズ選択可能) グループターゲット(81点中9点) |
35エリア オールターゲット シングルターゲット グループターゲット(35点中9点) |
AFモード | シングルAF(S-AF) コンティニュアス AF(C-AF) マニュアルフォーカス(MF) S-AF+MF 追尾AF(C-AF+TR) |
シングルAF(S-AF) コンティニュアスAF(C-AF) マニュアルフォーカス(MF) S-AF+MF 追尾AF(C-AF+TR) |
フルタイムAF | ○ | ○ |
AF補助光 | ○ | ○ |
タッチAF/シャッター | ○ | ○ |
AFその他機能 | フルタイムAF 拡大枠AF/拡大AF 800点以上の測距点選択が可能 拡大ボタンによるピント確認可能 拡大率:3倍/5倍/7倍/10倍(デフォルト)/14倍 スーパースポットAF(拡大AF時) 撮影画面の約0.16~0.02%の領域でピント合わせ可能 顔優先AF/瞳検出AF |
フルタイムAF 拡大枠AF/拡大AF 800点以上の測距点選択が可能 拡大ボタンによる拡大ピント確認可(オールドレンズ*も可) 拡大率:5倍/7倍/10倍(初期設定)/14倍 顔優先AF/瞳検出AF |
MFアシスト | フォーカスリングの操作により拡大表示/ピーキング表示されます。(S-AF+MF、MFモード時) | フォーカスリングの操作により拡大表示されます(S-AF+MF、MFモード時) |
ピーキング機能 | 可 (色:白、黒、赤、黄/レベル:強、標準、弱/背景の輝度調整:有、無) | |
自動露出機能 | ||
測光方式 | 324分割デジタルESP測光 | 324分割デジタルESP測光 |
測光モード | 324分割デジタルESP測光 中央部重点平均測光 スポット測光 スポット測光ハイライト/シャドー |
324分割デジタルESP測光 中央部重点平均測光 スポット測光 スポット測光 ハイライト シャドーコントロール |
測光範囲 | EV -2-20(17mmF2.8、ISO100相当) | EV 0~20(17mm F2.8、ISO100相当) |
露出補正 | ±5 EV (1/3、 1/2、 1 EV ステップ選択可能)※ライブビュー反映、動画、HDRは±3EVまで | ±3EV(1/3、1/2、1EVステップ選択可能)- |
ブラケット | ||
AEブラケット | 2、3、5コマ(0.3、0.7、1EVステップ選択可能)、7コマ(0.3、0.7EVステップ選択可能) | 2、3、5コマ(0.3、0.7、1EVステップ選択可能)、7コマ(0.3、0.7EVステップ選択可能) |
ISOブラケット | 3コマ(0.3、0.7、1EVステップ選択可能) | 3コマ(0.3、0.7、1EVステップ選択可能) |
ホワイトバランスブラケット | 3コマ(A-B軸、G-M軸) 各2、4、6ステップで選択可能 | 3コマ(A-B軸、G-M軸) 各2、4、6ステップで選択可能 |
フラッシュブラケット | 3コマ(0.3、0.7、1EVステップ選択可能) | 3コマ(0.3、0.7、1EVステップ選択可能) |
アートフィルターブラケット | i-Finish、Vivid、Natural、Flat、Portrait、モノトーン、カスタム、アートフィルター 選択可能 | i-Finish、Vivid、Natural、Flat、Portrait、モノトーン、カスタム、アートフィルター選択可能 |
動画性能を比較する
フルHD60pに対応、5軸手振れ補正+電子手振れ補正が超強力!
動画性能も大きく進化着実に進化。フルHD60p、50Mbpsを超える高ビットレートに対応し、動画撮影時の手振れ補正は5段の『5軸手振れ補正』に加えて、『電子手振れ補正』を合わせた機能を搭載。手持ちでの動画撮影を協力にサポートします。
ピーキング、タイムラプス動画、HDMIモニタリングスルーに対応
また、動画撮影時に便利なピーキング機能、タイムラプス動画や、動画の基本機能として、タイムコード記録、外付けカメラグリップを装着することで、ヘッドフォン端子の拡張。さらにはリアルタイムに出力する『HDMIモニタリングスルー』に対応するなど機能が充実しています。
製品情報 | ||
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製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
動画仕様 | ||
動画記録サイズ/フレームレート | ■1920×1080 -MOV[60p/50p:ALL-I] -MOV[30p/25p/24p:ALL-I/IPB] ■1280×720 -MOV[60p/50p/30p/25p/24p:ALL-I/IPB] -AVI[30p] ■640×480 -AVI[30p][MOV] 約29分 [AVI] HD:約7分/ SD:約14分 |
1920×1080 [30p] 1280×720 [30p] 640×480 ■記録時間 最長22(1080/ファイン)、29(1080/ノーマル)分 |
AEロック | ○ | ○ |
タイムラプス動画 | 可(AVI Motion JPEG 1280×720、10fps) | – |
動画撮影時手ぶれ補正 | M-IS1(撮像センサーシフト式&電子式 手ぶれ補正によるマルチモーションIS) M-IS2(撮像センサーシフト式によるマルチモーションIS) |
内蔵式(撮像センサーシフト式手ぶれ補正) 1モード(I.S.1のみ) |
グリッド表示/ピーキング表示 | 可(4種)/可(4色) | – |
HDMIモニタリングスルー | ○ | – |
ファイル形式 | MOV AVI |
MOV AVI |
圧縮方式 | MPEG-4AVC H.264 MotionJPEG |
MPEG-4AVC/H.264 MotionJPEG |
音声 | ||
マイク/スピーカー | 内蔵ステレオマイク 内蔵モノラルスピーカー |
内蔵ステレオマイク 内蔵モノラルスピーカー |
マイク機能 | 風切り音低減、録音レベル調整、マイク入力リミッター 静止画に音声アフレコ可(最長30秒) | 風切り音低減、録音レベル調整、静止画に音声アフレコ化(最長30秒) |
音声記録形式 | Waveフォーマット準拠(ステレオリニアPCM/16bit、サンプリング周波数48kHz) | WAVEフォーマット準拠(ステレオリニアPCM/16bitサンプリング周波数48kHz) |
その他の機能を比較する
Wi-fiを搭載。スマートフォンなどとの連携が強化されました
新たにWi-fiが搭載され、スマートフォンやタブレットとの連携が強化されました。撮ったその場で写真や動画をシェアできるようになり、また「OLYMPUS Image Share」アプリでのリモート撮影にも対応し、カメラ間でのデータ転送も可能です。
製品名 | NewOM-D E-M5 Mark II | OM-D E-M5 |
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その他機能 | ||
ピクチャーモード | i-FINISH、 Vivid、 Natural、 Flat、 Portrait、 モノトーン、 カスタム、 eポートレート、 カラークリエーター、アートフィルター | i-FINISH、Vivid、Natural、Flat、Portrait、モノトーン、カスタム、アートフィルター |
アートフィルター | ポップアート(I、II / a、b、c、d、e、f) ファンタジックフォーカス (- / c、e) デイドリーム(I、II / a、b、c、d、f) ライトトーン(- / d、f) ラフモノクローム(I、II / b、c、d、g、h) トイフォト(I、II、III / d) ジオラマ(I、II / d) クロスプロセス(I、II / b、c、d、f) ジェントルセピア(- / a、b、c、d、f) ドラマチックトーン(I / b、c、d、e、f)(II / b、c、d、e、f、g、h) リーニュ クレール(I、II / a、b、c、d、e) ウォーターカラー(I、II / a、b、c、d) ヴィンテージ(I、II、III / a、b、c、d、e、f、i ) パートカラー(I、II、III / a、b、c、d、e、f) |
ポップアート(Ⅰ、Ⅱ) ファンタジックフォーカス デイドリーム(Ⅰ、Ⅱ) ライトトーンラフモノクローム(Ⅰ、Ⅱ) トイフォト(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ) ジオラマ クロスプロセス(Ⅰ、Ⅱ) ジェントルセピア ドラマチックトーン(Ⅰ、Ⅱ) リーニュクレール(Ⅰ、Ⅱ) |
アートエフェクト | a. ソフトフォーカス効果 b. ピンホール効果 c. ホワイトエッジ効果 d. フレーム効果 e. スターライト効果 f. ぼかし効果(上下、左右) g. フィルター効果(無し、黄、オレンジ、赤、緑) h. 調色効果(無し、セピア、青、紫、緑) i. シェード効果(上下、左右) |
ソフトフォーカス効果 ピンホール効果 ホワイトエッジ効果 フレーム効果 スターライト効果 |
HDR(自動合成) | HDR1(写真調)、HDR2(絵画調) | – |
HDRブラケット | 3コマ、5コマ(2.0、3.0EVステップ選択可能)7コマ(2.0EVステップ) | – |
防塵/防滴 | ○ | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ | ○ |
内蔵ストロボ | – | – |
バルブ撮影 | ○ | ○ |
Wi-Fi | ○ | – |
OM-D E-M5 Mark II、OM-D E-M5 を画像で比較する
正面
コンセプトに変更はありませんが、グリップやボタン位置などデザインが大きく変更されています。左下に新たに『プレビューボタン』が搭載され、絞りの状況などの確認が容易なっています。
背面縦横に稼働するチルト液晶から、横に開くバリアングル液晶に変更されています。また、軍艦部で若干なで肩のデザインだったのが直線的になっています。
上部上部でも形状が多く変更されています。カスタムできるFnボタンが3つ搭載されているのも大きな特長です。また、ボタンのカラーもシルバーになっています。
側面グリップが手に合わせた形状となるなど、若干厚みのあるボディとなっています。
以下参考サイトになります。
もくじ