金属ボディな大人のコンデジ『FUJIFILM XQ1』外観レビュー - カメラレビューその1
FUJIFILMの高級コンパクトデジタルカメラ『FUJIFILM XQ1』をレビューしていきます!
ラインナップの立ち位置としてはXシリーズのコンパクトデジタルカメラです。
最上位の『X20』、既に生産が終了となってしまった革張りが特長な『XF1』の中間を位置するモデルとなるようです。
外見はシンプルなデザインと、品のある金属ボディが特長で、とても高級感のある大人のコンデジに仕上がっています。性能でももちろん拘り抜かれており、6.4-25.6mm(35mm判換算25-100mm)の4倍ズーム、f/1.8-4.9と広角側では非常に明るいFUJINONレンズを搭載。広角側では約3cmまで寄れるマクロ撮影も特長です。
特に、上位機種と同じ『EXRプロセッサーII』を搭載することにより動作がさくさく。定評あるフィルムシミュレーションと合わせて軽快に撮影することが可能となっています!
今回は、そんな『FUJIFILM XQ1』の外観を見ていきたいと思います!
ぐるりと回してみる
正面です。左上に『FUJIFILM』のロゴマーク。右下に『XQ1』のロゴが入っています。
上部が光沢感のある金属、下部は若干マットな凸凹加工。高級感は抜群です。
左側はストラップのみです。
右側はストラップ、USBの端子がついています。
軍艦部もシンプルです。金属の光沢が美しいです。左から
- ポップアップフラッシュ
- 電源ボタン
- シャッター
- ズームレバー
- モードダイアル
底には、
- 三脚穴
- HDMI
- 電源、SDカードスロット
背面のボタン配置もバランスよく配置されています。『E-Fn』キーで様々な機能にアクセスできるので、使い勝手も非常によく感じました。
いろんな角度から見てみる
レンズとの一体感があるデザインが非常に美しいです。
レンズ周りは『コントロールリング』となっており、絞りだけじゃなく、様々な機能を割り当てることができるようにカスタマイズできます。一眼ユーザーであれば、撮影時には必ず触れている位置になるので好みの機能を割り当てておけばさらにテンポの良い撮影が可能です。
モードダイアルもアルミの削り出し。適度な硬さです。
ポップアップフラッシュです。機能的ではないですがデザインと非常によくマッチしています。
ちなみにストラップは ULYSSEYS さんの『minimo』です。ネックストラップを付けないときはこれが一番のお気に入りです。
電源をつけると自動的にレンズが繰り出します。テレ端では若干レンズが伸び、先端が重くなるのでそのまま立たなくなってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
全体的に金属の質感が非常に美しいボディだと思います。黒にオレンジのアクセントがいいですね!レンズ周りの金属コントロールダイヤル
次回は機能面を見ていきたいと思います!