写真が上手く撮れない時に見る。抑えておきたい8つのポイント

  1. 2015.01.31

いまだに没写真を大量に量産している私ですが、何年も写真を撮っていると自分の好みもはっきりし、どういった場所どう撮影したら自分が思っている写真が撮れるのか、見栄えの良い写真が撮れるのか段々と理解してきました。

今回は「センス?なにそれ?」な私が、こつこつ写真と向き合い、こうしたほうが写真が綺麗に見えるんじゃないか?こうした方がより良い写真になるんじゃないか?と、個人的に気をつけているポイントや、培ってきた手法、それっぽく見えるテクニックを紹介していきたいと思います!

1. 「水平・垂直」を意識し、被写体の「真正面」から撮る

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よく言われることですが、水平・垂直を意識するには、しっかりと四隅に気をつけなければいけないので案外難しいポイントです。カメラに水平系があれば比較的楽ですが、そうではない場合はカメラにガイドラインを出して上手く調整しましょう。バシっと水平が撮れている写真は気持ちのいいものです。

特に広角レンズ使った場合や、建物を撮影する場合に「水平・垂直」を疎かにすると、とても残念な写真になりがちですね。

 

垂直もしっかり意識する

ちょっと下の方を撮りたいなら、しっかり膝を曲げるか、チルト液晶などを使ってライブビューで撮影しましょう。

下だからとカメラ自体を下に向けるとそれだけで中途半端な写真になってしまいます。これを意識するだけでも初心者からの脱出かと思います。

 

ちょっとダメな例ですが、周辺付近は特に意識しづらいですね。

 

シャッターを押す前に一呼吸入れる

構えてる時はいいですが、シャッターを押した瞬間にずれてしまうなどもありがちですね。そういった時はシャッターを押す前に一呼吸いれ、そーっとシャッターを押しましょう。

ちなみに私は角度補正トリミングを後からガンガンしてしまうタイプです。後から確認して、水平・垂直がとれていない写真を補正してあげるとはっきり効果が分かります。やったことがない方は是非お試しください!

 

足を使って動く

これまでのポイントを抑えるためにいちばん大事なのは「」を使うことです。

横着してズームを使って撮影したり、もう少しで中心なのにちょっと斜めから撮影すると、それがしっかりと写真に反映されます。ちゃんと足を使って撮影するポジションを意識するようにしましょう。

 

とは言ってもレンズの歪みはしょうがない

水平、垂直を意識する。と簡単に言いましたが、意識してもどうにもならないのが「レンズの歪み」です。高倍率の便利なズームレンズ程歪みは大きく、単焦点レンズは比較的小さくなります。

昨今のデジタルカメラ、特にマイクロフォーサーズ機などではレンズ側で歪みの補正情報を持っており、カメラが勝手に補正してくれるので意識しない場面も多いですが、一眼レフを使った時など、あれ?っと思ったら歪みを確認してみてください。

 

2. 「背景」に気を配る

被写体の主題が明確であれば「背景」のこともしっかり考えてあげましょう。

お花であれば、何気なく被写体しかみないで撮影していると、枝や草などが変にボケてしまい、わさわさしているうるさい写真になりがちです。

角度を微調整して背景をしっかり整理し、絞りでボケのコントロールをしてあげるのがいい写真への第一歩です。

 

角度を変えて背景を一色に

まずは角度を変えて整理するのが簡単ですね。

ボケにくいズームレンズなどを使った場合などに重宝するテクニックです。

 

絞りを変えてシチュエーションが分かるように整理する

個人的に好きな写真ですが、背景に撮影場所のシチュエーションを連想させるようなシーンを入れると素敵だと思います。

絞りをしっかり調整しつつ撮影してあげないと、背景がボケすぎてしまったり、逆に主張が激しくなってわちゃわちゃしてしまうので加減が非常に難しいテクニックです。

 

3. 「手前」「奥」を意識し、奥行きを作る

写真の中に奥行きを作り立体感を出すことも被写体を引き立てるためのテクニックです。

写真の中に「手前」「奥」の要素をしっかり意識して配置するだけで、ぐっと立体感のある写真を撮ることができます。

簡単なのは単焦点レンズや望遠レンズを使って無理やりボケを作ることです。

 

この写真は望遠レンズを使って奥行きを出しています。しっかりと手前と奥を意識させることが大切です。

 

「大・小」「明・暗」を意識する

例えば「大・小」。

手前にズドーンと大きな被写体を配置し、吸い込まれるように奥に小さい被写体をおいても奥行きを表現することができます。ボケを使うだけが奥行きではありません。

 

こちらは「大・小」と「明・暗」で奥行きを表現しています。

手前が暗く、奥が明るいことで、より広がりを意識させることができます。

しっかりと「手前」「奥」を意識して撮影することで、特にボケなくても奥行きと広がりのある写真を作ることができます。

 

4. ローアングル、ハイアングルなどメリハリを

ファインダーを構えて真正面に撮るだけでは、面白味のない写真が量産されます。時には目線をずらすと面白い世界が広がっています。

中途半端な角度ではなくおもいっきり。ローアングルであればしゃがんで上をあおり気味にしてみましょう。チルトタイプの液晶がついていれば、さらにローアングルが狙えますね!

 

思いっきりローアングルから水仙と観覧車を入れてみました。焦点距離と、位置を上手く調整することで、大きさのまったく違う要素を配置できるのも写真の面白さですね!

 

今度はライトアップされている紅葉を真下から狙ってみました。カメラは完全に垂直の状態で撮影しています。

 

食べ物などと相性のいい、ハイアングルの写真。

動物や植物などもいつも見ないような真上からの視点で撮影すると面白いですね!

 

5. 「斜め」に撮るなら+の要素を

なかなか使い所が難しいのが「斜め」の写真。

ただ斜めにして撮影すると、なんの意図もないただの斜めの写真になりがちです。

 

前後の奥行きを出しつつ、魚の向いている方向を意識して「斜め」にしてみました。私の中で数少ない成功例です。

 

ハイアングル+斜めにしてみました。斜めになった構図を打ち消す要素があるとバランスがとれるのかなと思います。

 

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逆にスナップ感を演出し、咄嗟に撮りましたを表現するために斜めしてもいいかもしれません。

水平は「静」を、斜めは「動」の表現を強調しますが、やりすぎるとただの斜めになりがちですが、+の要素を意識しつつ撮ってみるといい写真になりますね!

 

6. 暗いところは暗く、明るいところは明るく。露出補正を活用する

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カメラは、環境を判断して自動的に適切な明るさで写真を撮影しようとする頑張り屋さんです。

そんな頑張り屋さんですが仕組みとしては仕方なく、暗いところを明るく、明るいところを暗く写そうとします。そのためオートに頼っていると逆に不自然な写真になりがちです。

そこで使用するのがプラスマイナスの「露出補正」。

暗いところは露出をマイナス補正に。明るい場所ではプラス補正にして撮影するようにしてみましょう。

 

DSC_1885

たまにはハイキーで白飛び風に、ローキーで黒潰れを狙っても面白い写真が撮れると思います。

 

逆に暗いシーンでは徹底的に暗くします。

これは深海魚の水槽を撮影した際、水面にライトが照らされているのに注目し、背景が黒くなるまで露出を下げて撮影してみました。

 

 

7. 「隅」の写りに気をつける

雑多な場面で気をつけていることは『』です。視覚的にライン上に何か違和感があると人の視線はそちらに行ってしまいます。

賑わっている場所でなくても、隅で人が切れていると落ち着かない写真になりがち。雑多なスナップこそ、ファインダーを構えてタイミングを計ることが大事になってきます。

 

ダメな例

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下部。人の頭が入ってしまっています。左下にもなにかちょろっといますね。

そのちょろっとが全体の雰囲気をだいなしにします。これだけでちょっと残念な写真になってますね。

 

良い例

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ごみごみした中でも、随分とすっきりと納まったと思います。
カメラを構えて、しばらく待ってみるとここだ!というタイミングがくるはず。気長に待ちましょう。

 

こちらもタイミングを待って撮影しました。ごみごみした中でもすっきり収まっていると思います。

 

逆に揃えるように入れてあげてもそれっぽいですね!切らないことがすべてではないのであくまで参考に。

 

8. 構図を意識する

ここまでそれっぽい写真を撮るためのちょっとしたポイントをあげていきましたが、これにプラスして構図を意識するのがとても大事だと思います。

初心者の方が覚えたい基本の構図をまとめているので、お時間があれば下記のページもご覧いただければと思います!

 

今回のまとめ

いかがでしょうか?
以上のことを踏まえると、段々と恰好がついたそれっぽい写真が撮れるようになると思います!

いままで撮ってきた写真の中には、意識せず自分が気づかなくても何かしらのテクニックを使っているはずです。それを意識的に行い、磨いていけば写真の腕がどんどん上がってくるはずです!

写真は自由なのでとにかくシャッターをばしばし切りましょう!自分なりのノウハウを蓄積するのが一番の上達方法かと思います!

 

また、写真投稿ページもありますので、楽しく写真が撮れたらよければ投稿してみてください!

 

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