カメラの互換バッテリーならロワジャパンがおすすめ。互換バッテリーの性能と注意点をまとめてみる。

今回は互換バッテリーについて書いて行きたいと思います。

一眼レフや、ミラーレス一眼で撮影を楽しんでいる時に困ることの一つが「バッテリー」問題です。特にミラーレス一眼はバッテリーの消耗が激しく、1日分の撮影ももたない場合もあります。

そこで欲しいのが予備バッテリーですが、私の所有している「Panasonic DMC-GX-7」で例えると、純正バッテリーで約5,300円もしてしまいます。対してAmazonなどで検索していると出てくる互換バッテリーは2個でお値段なんと約1,900円です。今回はそんな激安互換バッテリーが果たして本当に使えるのかどうかを試しつつ、どういった注意点があるのかを見ていきたいと思います。

ちなみに私はロワジャパンさんとの付き合いは長く、2010年辺りに初めてノートパソコン用の互換バッテリーを購入して、その他の販売されている互換バッテリーであればほとんどロワジャパンのバッテリーを使用しています。

ロワジャパン『DMW-BLE9/DMW-BLG10』互換バッテリー

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簡易包装で届きました。安いので十分です。

 

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何故か箱が別になっていました。

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表面はこんな感じです。

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裏面です。

純正バッテリーと比較してみる

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純正バッテリー : DMW-BLG10 7.2V 1025mAh 7.4Wh 中国製
互換バッテリー : DMW-BLE9 7.2V 940mAh 6.8Wh 中国製

互換バッテリーはGFシリーズで使われていた、DMW-BLE9の互換バッテリーとなっています。DMW-BLG10では容量が大きくなっていますが、大きさなどは変更がなく使用することができます。

 

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端子が若干丸っこくなっているでしょうか?完全なコピーではないような感じです。

 

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互換バッテリーは全体的に丸っこい気がします。

 

使ってみる

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充電してみました。純正バッテリーアダプタから充電できました。

 

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入れてみます。

 

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するっと入りました。

 

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電源も問題なく入りました。

 

互換バッテリーのメリットデメリット

今回は問題なく使用できましたが、以下に注意点を書いておきます。

互換バッテリーのメリット

  • とにかく安い

互換バッテリーはとにかく安いにつきます。純正バッテリーの1/5程度の値段で入手することができるのでコストパフォーマンスは抜群です。

 

互換バッテリーのデメリット

  • 同じメーカーの製品でも当たり外れがあり、最悪そのバッテリーは使えない
  • 純正バッテリーと比べてへたりやすい
  • 電池の持ちは同容量で7割程度

互換バッテリーには当たり外れがある

最近は技術の発達も有り評判も中々いいですが、互換バッテリーには「当たり外れ」が存在します。

私も1度だけ当たりましたが、最悪カメラに入れても互換バッテリーを認識せずにそのバッテリーがゴミになる可能性があります。とはいえ1/5程度で購入できるもので、外れなければ普通に使用することが可能なので、それでもコストパフォーマンスは抜群です。

 

電池の持ちは7割り程度

電池の持ちは基本的に7割程度しか持ちません。純正のバッテリーより大容量になっているバッテリーもありますが、それでも純正バッテリーと同程度の持ちでしょうか。

大事な本番撮影用に純正バッテリーを残しておき、合間の撮影で互換バッテリーを使う。といった運用方法もおすすめです。

 

ロワジャパンって?

互換バッテリー屋さんとしては、随分前からある老舗だと思います。先にも書きましたが、ノートパソコン用の互換バッテリーを2010年に初めて購入しました。検索で確認する限り2005年くらいには既にあった会社のようです。

◆販売業者 ロワ・ジャパン有限会社
◆代表者 福田 知恵
◆業務内容 デジカメ・ビデオカメラ・パソコンのバッテリー販売
◆通信事業部所在地 〒599-8272 大阪府堺市中区深井中町1137-5

ストリートビューで確認してみましたが、普通の住宅っぽいです。

Amazonではバッテリーバンク株式会社として販売しているようですね。住所と代表が同じです。下記からレビューを確認できますが概ね高評価です。サポートの対応も悪くないとの評価が多いです。

安心ポイントとして、サイトには下記のように記載されています。

■ロワの製品には過充電、過放電等の保護回路を内蔵しています。よってカメラ及びビデオ等本体に障害を与えることなく、安心してご利用頂けます。

■最近、互換バッテリ商品で、日本セルを使用していないにもかかわらず、低価格で「CELLS MADE IN JAPAN」と明記している商品が出回っています。このような「不当表記」の商品は、一定の品質基準を満たした保護回路をつけていない場合が多いため、このような商品を使 用または充電しますと、カメラ及びビデオカメラ本体が正常に動作しない、異常な発熱や液漏れ、発火、破裂等の原因となることがあります。最悪の場合、カメラ及びビデオカメラの破損のみならず、火災、火傷、失明等の重大事故を引き起こすおそれがあります。
お客様の安全のため、このような商品はご使用にならないでください。

■お客様にご安心頂けますように、一部商品は製品内のセル写真も商品説明に掲載しております。

■カテゴリ、使用セル欄のメーカー名は、各社の商号、登録商標又は商標です。

他の激安輸入品はどこ製のセル(バッテリーの中身)かを公表していなかったりしますが、ロワジャパンさんは製造メーカーを公表しています。今回は中国製の激安互換バッテリーを購入しましたが、若干高くなりますが日本製のセルを搭載している互換バッテリーも存在するようです。

予備バッテリーとしても日本製のセルであればベストだと思いますが、激安の海外製を使ってダメなら切り替えるくらいでちょうど良いかと思います。ロワジャパンさんは長年やっているのでまだ大丈夫だと思いますが、他の無名メーカーさんのバッテリーはさらにギャンブル性が高くなると思います。

 

今回のまとめ

互換バッテリーについてメリット、デメリットなどを書いてきましたが、互換バッテリーのデメリットを知った上で、上手く運用をしてあげることで快適に撮影に望むことができます。

最近はUSBから充電できる互換充電アダプターなども増えており、そういった純正バッテリーを充電するのが怖い場合にも、互換バッテリーであればラフに扱うことができますね。

それで良い写真ライフをお送りください!

 

 

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