Velviaの発色が最高!ブログ、SNSにおすすめのカメラ。『FUJIFILM XF1』作例・サンプル写真
今回はフジフィルムの『FUJIFILM XF1』で撮影をしてきました!
何かと定評があるフジフィルムの発色。どんなものかと見てきていましたが今回は実際に体験してみることにしました!『XQ1』で試そうとしていたんですが、比較用に手に入れた『XF1』が思った以上に手になじむので今回は『XF1』です。すべてJPGの撮ってだし写真です。
それでは『FUJIFILM XF1』の作例を見ていきたいと思います!
さっそくスナップしてみる
色がいいので雰囲気がばっちりです。テレ端は換算100mm。
一眼レフのキットレンズよりズームできるので、スナップには十分な焦点距離だと思います。
青が非常に美しいです。
100mmまでいけるので、そろりとよれば猫さんの食事も邪魔しません。
2/3センサーなのでf/1.8でもパンフォーカス気味に撮影でます。
ただ開放だと電線の紫色が気になりますね。
f/5.8まで絞ると、さっきまで気になっていた周辺の紫色の収差がすっかりがなくなりました。
1段絞るくらいがやはりちょうどよさそうです。
なだらかなボケがキレイです。しっかりよればしっかりボケます。
歪みもしっかり補正されるので、正面から撮ってもばっちりです。
こちらの写真は『絞り優先』『Velvia』。私の好みに設定をいじったものです。
こちらはEXRプレミアムオート。いろんな場面で使用してみましたが素晴らしいと思います。
ハレーションもキレイに写します。
そろそろ紫陽花の季節ですね!
マクロ撮影が強力なので背景も効果的にぼかせます!今回のお気に入りです。
太陽がまぶしすぎてろくに液晶が見えない中で一枚。
こういう時こそプレミアムオートの出番かもしれませんが、夢中になって忘れてました。
逆光が強すぎて、目ではきついところもしっかり映します。レンズが優秀です。
気になるお蕎麦屋さんです。趣もしっかり描きますね。
手振れ補正が4段分とかなり強力なので、SSが遅くても撮れしっかり撮れちゃいます。
夜に撮ってみる
絞り羽は6枚。光芒がクロスフィルターをつけたような伸びになっています。
これはこれで有りですね!
ISO1600 小さい画像でもノイズがひどく乗っています。ISO800までを上限に使いたいですね。
焦点距離が2倍になる『超解像ズーム』。f/1.8のまま50mmの画角として使用できるので何気に便利です。
画質は荒れますが、このくらいの大きさならわからないところ。有効に使いたいですね!
XF1を使ってみて
普段はニコン機で撮影していますが、ほとんど必ずといっていいほど現像処理を挟んで好みの発色に合わせています。しかし、今回はJPGオンリー。高級とはいえ、コンデジレベルでここまでいいものかと正直感心しました。
画質は等倍で見るとさすがに2/3inchセンサーです。細かいディテールや特に周辺の流れなどが悪すぎたり(ごめんなさい)、不自然な潰れを起こしていたりと、等倍ユーザーには御法度の厳しい画質です。
ただしWebや小さいプリントに限定し、ブログやSNSでの使用に限るのであればかなりの素質を秘めたカメラだと思います!手振れがしっかり効いて、何より発色がとてもキレイ!レンズの逆光耐性もなかなかでした。
1inchセンサーを搭載していると噂のX30が気になりすぎてやばいですね。情報が待ち遠しいです!