ヤフオク!の検索オプションでカメラ・レンズの掘り出しモノを探せ!ヤフオクで安く購入する検索テクニック
日頃からヤフオク!をよく使っています!上手く落札できると状態のいい商品が相場から数千円以下、はたまた数万円以下で購入できることもざらにあります。普通では手に入らないような非売品のレアアイテム。今は販売されていない古い商品などなど、夢のような商品が出品されることがあるのもヤフオクの特長ですね!
今回は、私がヤフオクを利用するうえで日頃使っているテクニック。注意事項を紹介したいと思います。
まずは心構え!ヤフオクで購入する際の注意
ちょっと安い程度であれば、中古のマップカメラやキタムラだったりとかが安くてサポートも抜群です。
ヤフオクで購入する場合は、リスクを理解してちょっと冒険をしてみましょう!それが不安な方はそっとブラウザの✕ボタンを。
いちど成功してしまうと、中毒性があるのもヤフオクの困った特長です。
検索を知る!検索オプションを理解しよう!
ヤフオクの検索で、カメラならまだしもレンズの商品名を打っただけではなかなか思い通りの商品にたどりつかないと思います。ここでは検索をする上で便利な検索オプションを紹介したいと思います。
主な検索方法
- AND検索
- OR検索
- キーワード除外
『AND検索』
まずはAND検索です!これは無意識に使っている方も多いと思います。
スペースを挟んで複数のキーワードを入力したときに、両方のキーワードが対象にあれば、検索結果に表示することができます。使い方は『キーワード1 キーワード2』といった形です。キーワードはいくらでも追加できますが、それだけ条件が厳しくなってきます。
ex. sigma 1.4 30
『OR検索』
『OR検索』はスペースを挟んで複数のキーワードを入力した時、どちらか片方のキーワードでも引っかかれば検索結果に表示することができます。使い方は『(キーワード1 キーワード2)』といった形で、複数のキーワードを()で囲みます。
ex. (sigma シグマ) 1.4 30
『キーワード除外』
上記の二つの検索を駆使したときにも不必要なアイテムが出てきてしまいます。それを『キーワード除外』で削除してしまいましょう。使い方は簡単『-キーワード』といった形で頭にマイナス(-)をくっつけます。
ex. (sigma シグマ) 1.4 30 -DG
応用する
そんなこんなで、シグマのニコン用DXフォーマットのレンズ『Sigma 30mm F1.4 DC HSM』を探す場合
ex. (sigma シグマ) 1.4 30 -DG (ニコン Nikon) -EX
となってきます。旧レンズと名前がEX以外同じなので、新レンズだけを検索で絞るのは難しいですがこれがベターなのかなと思います。新商品を扱っているショップなどはノイズになりがちですが、たまに格安で出品している場合もあります。ストアの除外ではなく金額の上限で絞ると邪魔な検索結果を除外しやすいと思います。
下記にヤフオクの検索の条件指定の一覧が見れます。
後述もしますが私が使っているのは『キーワード』と『現在価格』くらいなので、上記の3つを使いこなせば問題ないと思います!
とにかく検索テクニックを磨く!キーワードを絞り込む
例えばですか、
ちょっと古い『AF-S NIKKOR 18-55mm f 3.5-5.6 G ED II』を参考に考えてみます。
ヤフオクから三つのタイトルを引っ張ってみました。
★1円スタート★Nikon ニコン DX ED AF-S 18-55mm 3.5-5.6G II★
■動作OK!! Nikon AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6G2■
美品★NIKON ニコン AF-S VR 18-55mm F3.5-5.6G ED
1つ目の
『★1円スタート★Nikon ニコン DX ED AF-S 18-55mm 3.5-5.6G II★』
には
『Nikon ニコン 18 55 ED G II』
といったこのレンズの検索に必要なほぼすべての内容が盛り込まれています。
2つ目の
『■動作OK!! Nikon AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6G2■』
には
『Nikon 18 55 G2』
しか入っていません。本来正式な名称は2ではなくIIなので、間違ってるわけではないですが変わった形で出品されています。
カタカナの『ニコン』も入っていないので、検索では引っ掛かりにくくなっています。掘り出し物候補です。
3つ目の
『美品★NIKON ニコン AF-S VR 18-55mm F3.5-5.6G ED』
には
『Nikon ニコン 18 55 ED』
となっております。このタイトルの場合、さらに旧機種の可能性もありますが、うっかり『Ⅱ』を外して出品された可能性があります。
そんなこんなでこれをすべてひっかけようと思った場合に下記となりました。
ex. (nikon ニコン nikkor ニッコール) 18 55 (II Ⅱ 2 ed ) -vr
これに余計な結果を省く除外キーワードを付ければいい感じに引っかかると思います。
カテゴリは気にしない
カテゴリを絞ると見つけるのは簡単ですが、掘り出し物は得てしてカテゴリを外れている場合が多々あります。それは、その商品のカテゴリを『出品者』が手動で設定するためです。
同じ商品でもその人の認識で別のジャンルで出品されている場合があるので、なるべく検索ワードだけで絞るほうがいいかと思います。
セット販売を狙う
以外にバカにできないのがセット販売です。セットと言っても、新品のボディとレンズではなく、出品者が使っていた通常ではない単焦点レンズとボディのセットや、予備バッテリー、保護フィルムのセットなどがあります。
セット販売になるとタイトルの文字数制限(30文字)が厳しくなりキーワードが凝縮されがちです。そこで今回のシンプルに縮めた検索キーワードが生きてきます。
さらにはセットになると出品時のカテゴリ選択が難しくなるため、カテゴリを気にしないこともここで生きてくると思います。
奥の手!ジャンクを積極的に狙う
ヤフオクの醍醐味の一つにジャンクがあります。ジャンクを有効活用できれば新品同様のものがただ同然で手に入る可能性もあります。
例えばですが、『動作確認ができないためジャンクで出品します』のようなものがあれば悩んでいいと思います。カメラであれば本物のジャンクでも以外にいい値段がつくので、動かなくても自分で出品して回収すればいいくらいの気持ちで臨み、読み取る能力と駆け引きを磨きましょう。
その他のポイント!
ストアの場合は消費税に気を付ける
個人間での取引であれば消費税はかかりませんが、ストアが相手だと消費税がかかってきます。よく値段を確認しましょう。
送料、手数料に気を付ける
ばかにならないのが送料、その他手数料です。送料は地域別に設定してくれている出品者がいれば、一律1,200円、はたまた書いてない等様々です。手数料も銀行がかみ合わなければ振り込み手数料もばかになりません。
日頃ヤフオクを使う上で考えていることを書き出してみたら以外に長くなってしまいました。ヤフオクでカメラやレンズを購入してみよう、といった方の参考になれば幸いです。
よいヤフオクライフを!