ニコン『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』 レンズレビュー。外観チェックに大きさ比較 - レビューその1 [実機レビュー]

DSC_8447

今回も手持ちのレンズからのレビューになります。ニコンのDXフォーマット専用マイクロ(マクロ)レンズ『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』の実機レビューを行っていきたいと思います。

現在のところ、ニコンのDXフォーマット唯一のマクロレンズとしては、2011年8月に発売されました。ニコンの定評あるマクロレンズと、2014年現在2万円台半ばの値段と相まって、コストパフォーマンスの高いレンズとして人気を博しています。DXフォーマット専用に作られているため、小型軽量に作られているのもポイントです。

まずは『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』の外観をチェック!

正面から撮ってみる



正面です。先がすぼんだ形状となっています。



フードつけた状態です。フードの形状は丸形。
標準域のマクロレンズなので、近距離でマクロ撮影をする場合は結構陰になりやすいです。たぶんマクロレンズはそんなもんなんだと思います。

レンズを回してみる



レンズ名が書いてある銅鏡の銘板。凹凸がついたタイプとなります。チープさは感じません。
下部のマウント位置を合わせるポイントがぽっちになっています。暗くても安心です。



フォーカスモードの切り替えスイッチ、焦点距離の制限スイッチとなります。マクロ以外で撮影する場合は『0.2m~∞』をマクロで使用する場合は『FULL』を。フォーカスはフルタイムマニュアルで、AFした後も調節が可能です。



メイドインチャイナです。『DX SWM Micro 1:1 φ52mm』。DX専用レンズで、AFは超音波モーター式、マイクロレンズで等倍撮影が可能、フィルター径は52mmです。



逆側は何もありません。そういえば左効きの方は違和感があるのでしょうか??



フィルター径は標準ズームと同じ52mm。フィルターが同じサイズなのはありがたいですね。



金属マウントですね。ホコリがついていました。

大きさは、旧標準ズーム > Micro Nikkor 40mm > 新標準ズーム です。十分コンパクトです。

いろんな角度から見てみる

DSC_8437



レンズ部分が窪んでいます。

DSC_8441



インナーフォーカスなので、銅鏡は伸び縮みしません。

DSC_8448

刻印は凹凸のあるタイプ。

DSC_8451



フードを装着したところです。フードがなかなか大きいです。

ボディにつけてみる



D90に装着してみました。なかなかいいバランスです。フルサイズ用のレンズだと若干大きすぎるのでDXフォーマットには専用のレンズがちょうどいいですね。

DSC_8454

DSC_8455

DSC_8457



40mmのレンズは、標準域のレンズでマクロ以外にポートレートでも使いやすい画角です。

定評のあるニコンのマイクロレンズは健在で、とろけるようなボケとしっかりと解像するとてもバランスのよいレンズとなっています。
『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』は焦点距離が近い、同じくコスパが良いことで定評のある『AF-S DX 35mm f/1.8G』のレンズと悩みがちですがマクロ、ポートレートを主な被写体にしている方には是非おすすめのレンズです!

もくじ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう!
Youtubeもはじめました!
かめらと。
かめらと。
@camera10.pics
#写真好き
東京
写真は下手の横好き。 撮るのも見るのも好きなただの写真好きの管理人です。 ぱしぱし写真撮ってます。
同じカテゴリの記事
その他の記事


週間人気ランキング

ご要望、不具合報告、まとめページのリンクについてはこちらよりお問い合わせください。