『New Russar+』! コピーじゃない旧ソ連製レンズ『Russar(ルサール)20mm F5.6』がロモグラフィーから復刻!
ロモグラフィーが、ライカLマウント互換の旧ソ連レンズ『Russar 20mm F5.6』を復刻した、『New Russar+』のプレオーダーを開始しました。
『Russar 20mm F5.6』は1958年に旧ソ連時代に「Russar MR-2」として作られ、当時としては画期的な超広角単焦点レンズです。今回新たにロモグラフィーがデザインし、ロシアの光学メーカーZenit社が製造を行います。
旧ソ連のレンズといえば、jupiter、orionなどなど大体がコピー品。このRussar も何かのコピーかなと思いましたが、旧ソ連がオリジナルで開発したレンズだそうです!
レンズ構成の比較
製品名 | New Russar+ | RUSSAR MR-2 20mm/f5.6 |
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販売価格 | \74,800 | – |
マウント | L39/M mount | L39/M mount |
焦点距離 | 20 mm | 20 mm |
絞り値 | f/5.6 – f/22 | f/5.6 – f/22 |
撮影距離 | 0,5 m – ∞ | 0,5 m – ∞ |
レンズ構成(群/枚) | 4群6枚 | 4群6枚 |
フランジバック | 27.8mm | – |
Mマウント繰り出し部分高さ | 28mm | – |
フィルター径 | 49mm | – |
古いRUSSAR MR-2 20mm/f5.6は、あまり詳細な情報が出てきませんので乗せた情報も正確ではないかもしれません。価格は日本の中古市場とあまり変わらない値段のようです。
公式のショップで、最新のミラーレス一眼に装着しているサンプルが掲載されています。このレンズの小ささは後にせり出しているレンズならではですね。α7にとても似合います。
サンプル写真
ロモグラフィーのサイトです。アナログ、デジタル両方で撮影した写真が掲載されていますが、画像が小さすぎて判断が難しいところです。全体にコントラストは高そうです。周辺光量は盛大に落ちてますね。
と思ったら、ページの一番下にオリジナル(6000×4000)の写真がダウンロードできるリンクがありました!確認してみてください!
また、旧『Russar 20mm F5.6』はflickrにたくさん作品が乗っています。参考までに。