ニコンD750を丸窓化!「アイピースアダプタ NEPS1」+「DK-17A」でかんたん換装!ファインダーの保護にも
今回はニコンD750のアクセサリシリーズ第二弾、角型ファインダーの丸窓化を行っていきます!
今回の言い訳としては、D750などについてくる接眼目当て「DK-21」は、吹く外側のゴム部分に吸着するほこりが気になるのと、ただの枠なのでファインダーにゴミが溜まりやすい、固いものが当たると傷がついてしまうんじゃないかと気になる点が多々あったためです。
※過去にパナソニックGH3のファインダーをやらかしているのでトラウマです
また、ニコンの一眼レフカメラは、D4S/D810/Dfなどの上位モデルが丸型ファインダーを採用し、それ以外の下位モデルの機種は角型ファインダーが標準になっているため、丸形ファインダーだとちょっとかっこいいよね!といった見栄をはるためにも変更してみたいと思います!
標準装備の接眼目当て「DK-21」
これを変更していきます。
「DK-21」は、D750、D610、D600、D200、D90、D80、D7000などのAPS-C中級機から、フルサイズ機初級機に使われています。そのため、今回使用する「アイピースアダプタ NEPS1」も該当の機種であれば、まず使用できるかと思います。
「NEPS1」+「DK-17A」
今回の換装に使うアイテムは2つ
- アイピースアダプタ NEPS1
- DK-17 or DK-17A
「アイピースアダプタ NEPS1」
この「アイピースアダプタ NEPS1」。2015年5月に発売されたばかりで、さらにニコンダイレクトでしか販売していないので存在を知らない方も多いのではないでしょうか?
いままでは「アイピースアダプター DK-22」を工夫して装着する方が多かったようですが、「アイピースアダプタ NEPS1」を使えば、D4S/D810/Dfなどで使用されている丸形ファインダー用のアクセサリがそのまま装着できます。本来は「レインカバー プロフェッショナル」に使用するもので、丸形機であればそのまま装着するところを、角型用に使用するためのアダプタでした。
「DK-17A」
通常の「DK-17」でも良かったのですが、アンチフォグタイプのアイピース「DK-17A」にしてみました。寒いときや湿度が高い場合などに、ファインダーのくもりを防止します。便利なはずです。
「NEPS1」+「DK-17A」
「NEPS1」に「DK-17A」を装着します。ネジになっているのでくるくるするだけです。
こうなります。
特になんの問題もなく装着できました。なかなか愛嬌のあるフォルムですね!思ったよりずっとよくなったと思います。
比較してみる
ちょっと丸っこくてかわいいですね。
下側が足りてないですが、違和感はそこまでないと思います。
横から比較してみます。
奥行が若干増えましたが、これなら許容範囲ですね!
掃除が楽らく、ちょっとしたファインダーの保護にも
ご覧いただくと分かる通り、従来の「DK-21」は接眼目当て。ただの四角い枠です。
そのため、直接ファインダーに触れることになり、肩にかけて服がこすれてここにゴミが溜まりやすかったり、固いものが当たってしまったときの傷の心配が出てきます。
GH3の購入初日。試運転わずか3時間でファインダーにでかすぎる傷がつくアクシデント…。覗くと角がぼやけます…。いままでファインダーに傷なんかつけたことないのにまさかの初日…。仕事で動画をしこたまとらなきゃいけないのにテンションががが… pic.twitter.com/66BhVXN9mi
— かめらと。 (@camera10me) June 16, 2014
その点「DK-17」を装着すれば、ファインダーの保護にも一役買ってくれて一石二鳥ですね!傷がついたら簡単に変えられる素晴らしさ!
外れやすいので注意
そんな丸窓化できる素敵なアイピースアダプター「 NEPS1」ですが、1点問題があります。
それは、元の接岸目当て「DK-21」よりやや緩く、出っ張っている影響で「NEPS1」が外れやすいのです。肩から背負っていたり、前にかけているときに、服やバッグに引っ掛けるて外れてしまうこともしばしば。1年程使って1度なくしてしまいました。良い固定方法があればまた投稿したいと思います。
今回のまとめ
今回はニコンD750を丸窓化してみました。丸窓化といっても、既存の商品の組み合わせで済むのでとっても簡単ですね。
丸窓化を行えば直接ファインダーに触れることもなくなるので安心です。通常のアイピース以外にも、上位モデル用のファインダー倍率を上げる「マグニファイングアイピース DK-17M」などが使用できるようになるので、もうちょっとだけファインダーを大きくしたいといった方にもぜひおすすめです。