"日付"や"色"で写真をかんたん検索。『Picasa 3』の便利なフィルタ機能の使い方
普段の現像や写真の管理には、Lightroomを使用していますが、写真のバックアップや閲覧用にGoogle+フォトにも写真をアップしています。
Google+フォトにアップするときはGoogleが無料で公開しているデスクトップ用アプリ『Picasa 3』を使用していますが、このアプリは写真ビューアーとしてもとても優秀です。
機能が満載なので一回では紹介しきれませんが、今回は『Picasa 3』の便利なフィルタ機能の使い方を紹介したいと思います。
フィルタ機能をみる
1.フィルタで絞る
- スター付き画像のみ表示
- ウェブアルバムにアップロードした画像のみ表示
- 顔が写っている写真のみ表示
- ムービーのみ表示
- ジオタグ付きの写真のみ表示
の5つの項目が基本のなフィルタになっています。
ジオタグはGPSの位置情報のことを指します。
2.期間で絞る
スライドバーを動かすことで、20年前の写真から2日前までの写真で絞り込めます。
3.キーワードで絞る
今回のメインはこのキーワードで絞り込んでいきます。
特定のキーワードを入力すると特殊な検索ができる
年月日で検索できる
検索ボックスに『2014:09:20』といった『 :(コロン)』で区切るフォーマットを入力することで年月日でフィルタをかけることができます。
『2013:』で止めれば2013年に撮影した写真が。『2014:06』で止めれば2014年6月に撮影した写真だけを表示することができます。
カラーで検索できる
このpicasaさん。何がすごいかというと『色』で検索することができます。
検索ボックスに『color:red』といった形で『color:』を頭に色をくっつけるとその色が含まれている写真を表示することができます。
色の場合検索の精度はそこまで高くないようですが、複合したキーワードにも対応していますのでサブのワードとして使うといいかと思います。
ISO感度で検索できる
『ISO:』でISO感度別にフィルタをすることができます。
Exifのタグ情報を検索できる
現像ソフトなどで予めタグを設定しておくか、Picasa上で設定する必要がありますがExifの情報から『タグ』の検索も可能です。レンズ名やマクロ写真などの自分なりのカテゴリを設定しておけば見返す時に楽しいと思います。
カメラのメーカーで検索できる
カメラメーカーでも検索できるようです。残念ながら機種別・レンズ別では検索できないようです。
キーワードを複数指定すればさらに絞り込める
いままで紹介した項目を複数指定することが可能です。より詳細に絞り込むことができます。
いかがでしょうか?
ここまで詳細に検索ができると、思いもよらない過去の写真が出てきたりと楽しいと思います!Picasaには他にも顔認識機能などの便利な機能が満載です。ちょこちょこ紹介していきたいと思います!
ちなみに Picasa は現在バージョン3.9。そろそろ4にバージョンアップされるか『Google+フォト』に改名されるような気もするので今後の動向も気になるところです。
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