高品質なLightroomのフィルムエミュレーションプリセット"VSCO Film 00"が無料で使えたので試してみました。
今回は、現像ソフトのLightroomで使えて、フィルム風に現像できるVSCO社のフィルムエミュレーションプリセット “VSCO Film 00 – FREE STARTER PACK” が無料でダウンロードできるので紹介していきたいと思います!
“VSCO Film 00 – FREE STARTER PACK” に入ってるフィルムプリセットは、カラーフィルムの『Kodak Gold 100』とモノクロフィルムの『Kodak Tri-X』の2種類。それぞれに複数の調整を施したプリセットと色味を忠実に再現するために、カメラの種類は限られますが各メーカのカメラ用のプロファイルが入っています。
使用できるLightroomのバージョンは 4、5、6/CC と最新バージョンにも対応しています。対応しているバージョンをお持ちであれば是非試してください!
どんなものか試してみる
インストールするとこんな形でプリセットに追加されています。もともとあるプリセットのようにクリックするだけで使用できるので、使い勝手は非常にいいですね。
さらには対応機種であれば、カスタムカメラプロファイルも提供され、より忠実にエミュレートされます。
今回のベースはこの写真です。これにがしがしあてていきます。
Kodak Gold 100
Kodak Tri-X
いかがでしょうか??この手のプリセットは色がぶっ飛びやすい傾向にあったりと残念な場合も多いです。今回のプリセットはさすがに定評の有料プリセットなだけに、ナチュラルで非常にクオリティが高いと感じました。
また、プリセットなので選択すればパラメーターが反映されます。その設定を眺めているだけでも参考になりますので、勉強がてら導入してもいいと思います!
“VSCO”のサイトに行って”FREE STARTER PACK”をダウンロードする
ダウンロード、インストールには会員登録が必要です。メールアドレスと名前、パスワードの設定だけなので簡単に登録できます。
サイトはこちら。
1. FREE STARTER PACK のページへ行く
2. カートに入れる
3. カートの確認画面に行く
4. アカウントを作るため、”NO”を選択
5. 入力
- 名前
- 苗字
- パスワード
- パスワードをもう一回
6. “PLACE ORDER” で注文を確定します
7. ダウンロードボタンを押す
8. 規約に同意する
9. OSを選択する
これでようやくダウンロードが始まります。容量は20M程度なのですぐ終わると思います。
また、合わせてライセンスキーが記載されたメールが届くので確認しましょう。
といった形で、せっせとスクリーンショットを撮っていたのですが、下記の動画でも説明されていました…。
ダウンロードしたファイルをインストールする
- ZIPファイルがダウンロードできるので、それを適当な場所に解凍して中に入っている “vscofilm-00lr-win.exe” をクリック。
- ライセンスキーの入力を求められるので、届いたメールにライセンスキーが届くのでそれをコピペします。
インストールが完了したら、Lightroomを立ち上げるとプリセットに表示されるはずです!試してみましょう!
他社のフィルムエミュレーションソフトには『DxO Filmpack』やGoogleのA『nalog Efex Pro』などが有名です。両方とも試しましたが必ず別のアプリを立ち上げなければならず。また、保存するとtiff形式になってしまうので再編集がめんどくさいです。そのかわりスタンドアローンなのでLightroom等の現像ソフトが必要がなく、どなたでも気軽に利用できます。この2つに限って言えば、フィルムの種類も豊富で値段も高くないですが、質もそこそこかなと思いました。個人的には今回の”VSCO”社の方が断然好みのテイストです!
VSCO FILM は 01~06の6種類パッケージがあり、01はMODERN FILLMS、02はCLASSIC FILMS、03はINSTANT FILMS、04はSLIDE FILMS、05はARCHETYPE FILMS、06はALTERNATIVE PROCESS FILMSとなっているようです。
こちらでたっぷり確認できます!ぜひご覧ください!
今回の内容は下記のサイトで知りました!
もくじ