DOMKE F-5XB レビュー。マイクロフォーサーズ機にぴったり!散歩、旅行のサブに便利な小型カメラバッグ!
日頃お散歩用で使っているkrimmerのショルダー兼ボディバッグは、ボタンの金属がねじ切れたせいでフラップが閉まらず、ポケットの小物がいまかいまかと飛び出すタイミングを伺っているような、カメラにも心臓にも良くない有様のものを使っていました。
そんないきなりの購入した言い訳はおいといて、M型ライカ向けに作られたという「DOMKE」の中でも最少クラスの小型ショルダーカメラバッグ。欲しいから買った「DOMKE F-5XB ブラック」を紹介します!
「DOMKE F-5XB」の外観をチェックする
夕日をがつんと浴びせてみました。正直撮影する時間を間違えたな、とか思っていません。逆光ですし。
ちなみにこの「DOMKE F-5XB」は、ブラック以外に、サンド、オリーブ、そしてワックスウェアの限定色などがあります。
べりべり!っとフラップを空けると前面にポケットが一つです。カメラ型キーホルダーはHERZさんのです。
手前のポケットは底が微妙に浅い約10cmです。
iPhone5Sだと1/3近くはみ出てしまうので、縦に入れると危ないです(早速落としました)。
ファスナーは樹脂製、取っ手は大き目の金属製。安心のYKKです。
ストラップを繋ぐナスカンも金属制。作りが非常にしっかりしています。
ストラップの太さは約3.8cm。裏側の青い部分はゴムっぽい素材で滑り止めになっています。
縁の部分は約0.5cmと肉厚です。全体的に生地がしっかりしているのはさすがのDOMKE。いい意味でごわごわです。
後のスリットにちょっと無理やりですが「Velbon CUBE」がすっぽり入りました。
小さ目のショルダーバッグって良くこのスリットがありますが、ここって何をいれればいいんでしょう?
「DOMKE F-5XB」の内側を見てみる
内側はこんな感じです。
手前(下)がボディやレンズを収納する場所になっており、奥(上)には小物が入ります。
クッションは底面、手前、奥です。仕切りは2枚付属しています。サイドにはクッションがないため、横からの衝撃には弱いですがその分多く荷物が入るようになっています。
マイクロフォーサーズなら、ボディ+レンズ、レンズ2本はいけますね!レンズを外して、フィルター、財布、携帯などの小物を入れてもよさそうです。
奥には6inchのタブレットもすっぽり。文庫本を入れてもよさそうですね!LEICA用に作られただけあり、四角いボディのGX7とは相性抜群です!
今回詰め込んでみたのは
- Panasonic LUMIX DMC-GX7 + LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.
- Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm
- Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm
- 予備バッテリー
- 予備SDカード
- Kindle Fire HD 6
- Velbon CUBE
- iPhone 5S
- 定期・ICカード入れ
- 鍵
私が使っている財布は横長なので、これだけモノを入れると場所をとるのがもったいないので入れませんでした。これに合わせて小さい財布が欲しくなります。
他にも入れてみる
7inchタブレットに、小型ストロボ「Nissin i40」を入れてみました。ぴったりです。
ストロボを「Yongnuo YN560 III」に変更してみました。無理がありました。
一か所あけてフィルターを入れてみたり、文庫本を入れてみたり。
中級機の一眼レフだと、ボディ+レンズと標準レンズ一本程度の大きさでちょうどいいくらいでしょうか。カメラに高さがあるので、入りますが若干鞄が膨らみます。
いろいろみてみる
大分日が落ちてきましたね。
底面には板が入っているので、鞄を置くときにも安定します。
「DOMKE F-5XB」は小型のカメラバッグですが、さすがに幅も高さも丁度よく、収納も十分用意されています。一眼レフなユーザーには厳しいかもしれませんが、ボディもレンズもコンパクトなオリンパスやパナソニックのマイクロフォーサーズ機におすすめです!
お散歩や、旅行のサブバック、はたまた結婚式用にも無難かと思います。黒くてシンプルなデザインなのでどこでも使えますね!