「Instagram」がモバイルブラウザでのアップロードに対応したのでiPadで試してみました。
今回は「Instagram」のお話です。
所有している方はご存知だと思いますが、悲しいかな「Instagram」のアプリはiPadに正式対応しておりません。
そこで先日あった「Instagramがモバイルブラウザに対応」っとのニュースを読み、これならiPadでInstagramを使う時はブラウザの方がましになるんじゃないかと思って試してみました。
InstagramのiPadにおける扱い
まずは「iPad」における扱いです。
App Stroreで「Instagram」を検索してみます。
ないですね。
そこでアプリの検索を「iPhoneのみ」に切り替えると、Instagramのアプリが出てくるのでインストールしてみましょう。
インストールして起動するとこんな感じになります。真っ黒な背景の中にぽっと浮かんでいると稲川淳二感的な怖さがありますね。
iPhoneアプリでも機能的に問題なし
2倍表示にすれば使えなくはないのですがアイコンがちょっと大きいです。軽快に動作しますが写真も2倍になっているので画像にジャギーが発生し閲覧に適した状態ではありません。
機能面で見ればアップロードも問題なく使えるので、「アップロード専用」と割り切って使うことができます。ブラウザから見れば閲覧は問題ないので、一応はこれで解決です。
ただ、今回はブラウザからのアップロードに対応したとのことなので、ブラウザだけで完結すれば幸せになれると新機能を試してみることにします。
ブラウザからアップロードしてみる。
iPadのSafariからアクセスしてみました。下部にカメラアイコンが追加されていますね!
アップロードする写真を選択します。
通常フィルターの適用などを行う写真の投稿画面。
できることは、
- トリミングのスクエアとオリジナルの変更
- 写真の回転
とシンプルですね。
複数枚の投稿や、フィルターを使用することはできません。
左下のボタンでスクエアからオリジナルの大きさに変更します。ずっと縦画面で使用しているのは、横で使用しているとここでボタンが見切れるためです。
「次へ」ボタンが縦になってしまっていますので、まだまだ最適化ができていない状態です。
※2017年12月現在、テキストの乱れは解消していますが記念に残しておきます
テキストの入力画面です。
表示されているテキストエリアは3行分だけ。大きい画面にとても贅沢なことになっています。タグも反応しないので記憶を頼りに入力します。そういえばロケーションの入力もできません。「ェアす」を押して投稿します。
※こちらも解消しております。
投稿が完了しました!
無事に投稿が完了していますね!シンプルに写真を投稿するだけであればこれで十分かと思います。
ちなみに投稿はできますが「編集」はできないのでいまのところ一発勝負です。
他にも、タグの補完機能や、ロケーション情報の入力ができませんので、まだまだ使いやすいとは言えませんがブラウザでの投稿の対応は、また一区切りなのかなと思います。昔はブラウザから閲覧することすら出来なかったことや、四角い写真の投稿のみだったりを考えると、Facebookに買収されてからはどんどんオープンになっています。
タブレットの対応が先か、ブラウザでのタグとロケーションの対応が先か、まだまだ様子をみたいと思います。
おまけ : アプリ風にホーム画面に追加する
SafariでInstagramを開いてShareボタンを押し「ホーム画面に追加」を選択します。
ホームに追加します。
アプリ風になりました!
個人的にはストーリーなどが表示されるアプリより、シンプルなブラウザで見る方が好きだったりするのでこれで良い気もしてきました。テキストエリアが小さすぎる問題などが改善されればタブレットでの使用でもしっくり来るのかなと思います!