2017年8月10日 曇り。台風一過から一日すぎたこの日。天気予報が晴れだったので、久し振りにどこか撮影にでかけようと早起きしてみました。
前日の天気予報はまだまだ晴れ間が見える予報でしたが、当日は急転直下の曇り空。
向日葵は晴れの日に行きたいし、そういえば毎年一度は行ってる不忍池に今年はまだ行ってなかったなぁと、上野恩賜公園まで足を伸ばしてきました。
昨年は7月の早い時期に行ってしまい、あまり蓮が咲いていない中小雨の中で撮影していたのを思い出します。
一面に広がる蓮池。今年は期待以上に咲いていました。
不忍池の蓮は7月初旬から8月中旬と長く楽しむことができます。
とはいえ、ピークは過ぎているようで、7月下旬あたりが一番咲いているのでしょうか?
この日はラッシュ時間を避けて7時頃に到着しましたがすでに先客もたくさん。朝から写真好きの集まる場所ですね。
不忍池には「蓮観察ゾーン」が設けられており、
「不忍池斑蓮」「上代蓮」「大賀蓮」「明鏡蓮」「蜀紅蓮」の5つの蓮が植えられ間近で鑑賞することができるようになっています。
でっかい蕾。
葉の池に浮かぶ花びらを。
歩道の近くで大きく綺麗に開いた蓮を見つけることができました。
ここぞとばかりにいっぱい撮ります。
あ、今回は新しく導入したFujifilm X-T20で撮影しています。
ほやほやのカメラなのでレンズが一本しかありませんが、そこはニコンのレンズ資産を生かすためにマウントアダプター「ZHONG YI OPTICS Lens Turbo II N/G-FX」をさっそく購入。
このマウントアダプターは0.726倍に補正するフォーカルレデューサーアダプターです。
X-T20のセンサーサイズはAPS-Cなので、50mmのレンズで撮影すると1.5倍の75mm相当の画角になってしまいますが、このマウントアダプターを使えば 50mm x 1.5(APS-C) x 0.726(ZHONG YI OPTICS Lens Turbo II) = 54.45mm 相当の画角で撮影することができ、さらに何故か1段明るく撮影することができます。
朝露が溜まっていたところをぱしゃり。
昨年の写真ですが、雨の日は雨で楽しい写真が撮れるのが蓮のいいところ。
蓮の葉っぱはロータス効果とも呼ばれるほどの超撥水。上向きの皿状になっているので水を溜め込み、重さに耐えきれなくなると葉っぱが倒れて一気に放水します。そのタイミングでシャッターを切るのがなんとも楽しい瞬間です。
望遠レンズで密集しているような。
望遠は、古い「Nikon 300mm f/4 AF」をマウントアダプターで装着していましたが、レンズに対してボディが小さく、横ならまだしも縦に構えるとバランスが悪すぎて四苦八苦。さっそくグリップが欲しくなりました。
まだまだ朝が早かったのでおやすみタイムでした。
毎回撮影している気がする「つり禁止」。そろそろ看板コレクションも開放しようと思います。
不忍池の中心にあるのが弁天堂。
ちょっと外側からぱしゃっと。
琵琶の形の絵馬が。
仲間はずれがいますね。
大黒天もお参り。
せっかくの富士フイルムなのでフィルムシュミレーションをいろいろ試してみました。
Lightroom mobileも早くプロファイルの変更に対応して欲しい所です。
大黒天の裏手を回って一周します。
1時間半程のんびり撮れました。
また来年、撮りに来たいと思います。
スポット情報
スポンサーリンク