6月には境内一面のあじさいと菖蒲園、秋には紅葉が有名な「明月院」。あじさいの名所として知られ、「あじさい寺」とも呼ばれています。「明月院」は臨済宗建長寺派の寺院で、もともと禅興寺という寺の塔頭として1394年以前に創建されたそうです。ただ禅興寺は明治時代初期に廃寺となり、現在は寺として独立した寺領を持っていた「明月院」の一部となっています。

 

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山門前の参道では両脇一面にあじさいの花が咲いています。

平日の朝に行きましたがすでに人がたくさん。なかなか運が良くないといい写真は撮れなさそうです。6月終わりに行ってしまうと木々が成長しすぎて山門などが埋もれてる気がします。なるべく早い時期に行っておきたいですね。

 

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明月院のあじさいは日本固有種の「ヒメアジサイ」。あじさい寺になったのもそこまで古い話ではなく、戦後に参道を整備する杭が足らず「手入れが比較的楽だから」という理由で植えられたそうです。

 

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山道を抜けると明月院が。

 

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あじさいとともに有名なのがこの丸窓「悟りの窓」です。シーズンには長蛇の列ができてしまうので悟りどころではないのですが…。奥に見えるのは6月の菖蒲と、紅葉の時期に公開される庭園です。

 

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「開山堂」

 

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「瓶(つるべ)の井」

鎌倉十井の1つ

 

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「明月院やぐら」

岩を掘りぬいた墓室

 

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山道をはずれると竹林もありました。

 

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竹林の中で見上げると鮮やかな緑が。すごく気持ちいいです。

 

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背の高い竹林ではどうしても上を見がちです。こういう時こそちょっと視点を落としてましょう。

 

スポット情報

住所 : 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189

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