東西線「神楽坂」駅からすぐ、神楽坂上にある「赤城神社」。
2010年に「赤城神社 再生プロジェクト」に伴う建て替え完成しましたが、創建は鎌倉時代の正安2年といわれています。江戸時代には江戸大社の一つとされ、牛込の鎮守として信仰を集めた神社です。
大祓の前日に寄ってみました。
本殿前のちょっと変わった可愛らしい狛犬は、江戸時代に”加賀白山犬”として流行ったそうです。
飯田橋の方面に歩いて「善国寺」へ。この辺りが写真映えする横丁につながっているので、写真好きならこの辺からスタートするのが良さそうです。
ちなみにこちらから始まる「新宿山ノ手七福神めぐり」もおすすめです。
善国寺のちょうど向かいにある「AWAYA(あわや)」さんの左にあるとても細い路地に入って兵庫横丁に入ります。
賑わっていた表通りから、隔絶されたような閑静な街並みが広がります。
どうやらここの住人のようです。カメラに慣れているのか充分な貫禄でした。
石畳の路地を進みます。
神楽坂を象徴するような料亭の女将に黒い塀、石畳がなんとも言えない情景ではないでしょうか。
老舗料亭「うを徳」。明治の文豪、泉鏡花が愛した料亭…。らしいのですが私は恥ずかしいことにそっち方面の知識はさっぱり。
神楽坂は大正時代に花街として賑わい、多くの政治家や文豪などなど歴史に名前を残している各界の著名人に愛された街です。歴史を知ればさらに面白い街ですね。
くねくねと細い路地が続く「かくれんぼ横丁」。
お忍びで遊びに来た人を後からつけても、路地に入るとかくれんぼのように消えてしまうことから名づけられたそうです。
料亭の灯りがつき始める日暮れになるとぐっと色気が増してきました。
石畳がしっかり写るようにローアングルから撮影してみましょう。
神楽坂の左右には、大小様々な横丁が連なっています。細い路地をちょっと覗いてみるとこんな光景が広がったります。
神楽坂の周辺はどこも粋な門構え。お店を眺めているだけでも楽しいです。
写真を撮るなら「兵庫横丁」「かくれんぼ横丁」がおすすめですが、ゆっくり散策すればあっと驚く光景に出会えると思います。ぜひ自分だけの風景を見つけてみてください。
散策するにあたって下記のサイトを参考にさせていただきました。
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