気温の低い日が続き、昨年より大分遅れている桜の開花。
4月1日の土曜日に照準をあわせている方も多かったと思いますが、あいにくの開花模様、あいにくのお天気でした。
そんな感じでフラストレーションがたまりつつの4月3日の月曜日。午前中から天気が良かったので、我慢出来ずにシダレザクラは既に咲いているのをチェックしていた「小石川後楽園」まで撮りに行ってきました!
お昼すぎから時間ができたので14:30頃に到着。
チケット売り場には常に10名程の列が出来ていましたがスムーズに購入できました。入場料は300円なのであらかじめ握りしめておけばスムーズですね。休日はとっても混みそうですね。
馬場桜
入り口入ってすぐのシダレザクラ「馬場桜」。
こちらのシダレザクラは満開を通り越して、すでに散り始めていました。
そして園内の入るまでは晴れていましたが、お昼ごはんをゆっくり食べていたら曇ってきてしまいました…。詰めが甘いのはいつものことなのでご愛嬌です。
ちなみに最近は撮影に単焦点レンズを3本だけもっていってます。
やっぱりがちゃがちゃしながらの撮影が好きなんです。
この日は初参戦の「TAMRON 135mm F2.8 BBAR」。1976に発売されたアダプトールの古いものですが中望遠でも小型で軽量なレンズです。
小廬山脇のシダレザクラ
右手に見えるのが小廬山脇のシダレザクラ。
小石川後楽園の中でも一番大きい桜でしょうか。ほぼ満開で立派に咲いていました。
蓮池横
135mmの単焦点ってちょっと長いかな?と思いましたが、28mm、50mm、135mmの3本構成だとバランス良く使えます。
Nikkorのレンズではあまり見ない、しっとり。っていう言葉が似合う描写かなと感じました。
小廬山の緑を背景に生かしてみました。
大堰川沿い
冒頭の写真はこちら。
夕焼けの時間にちょっとだけ太陽が顔を出してくれました。そのタイミングでいそいそと好きなポジションに移動してぱしゃっと。
ここのシダレザクラは曇りだと全体がすごくのっぺりとしてしまい、木々に囲まれているので光も意外と入り辛い場所です。
大泉水
対岸から桜を。ここからの眺めも好きでいつも撮影するポイントです。
小石川後楽園にはシダレザクラ、ソメイヨシノ、エドヒガン、ヤマザクラ、ウコンザクラなどの桜の木があり、それぞれ開花時期が違います。「小石川後楽園」はシダレザクラが見事なので比較的早い時期がいいですね。
背景真っ暗ポイントを探してましたがなかなか中途半端な写真になりました。
タムロンのマクロレンズはとろけるボケで大人気ですが、このレンズもなかなかどうして素敵なボケを見せてくれました。
枝垂れ桜はこの日が満開。中央の馬場桜はすでに散り始めていましたので週末まではぎりぎりかもしれません。もし訪れるのであれば、SNSなどでチェックしてみましょう!
スポンサーリンク