引き続きXF16-80mmF4 R OIS WRで撮ってきたシリーズです。今度は晴天の中でパシャつきたかったので晴れた空と天気予報を見て、被写体力会最強の富士山周辺へ行ってきました。この日のメインはXF16-80mmF4 R OIS WRに、XF10-24mmF4 R OISをところどころで使いました。
まずはいい写真が撮れるように神社で参拝です。
神様に邪な願掛けをしたからか、最初の目標の河口湖へ向かっているとどんどんと雲が厚くなってしまいました。ちょっとやそっとじゃ晴れそうにないので、時間をおけば晴れることを期待して「小作」というほうとう屋さんでほうとうをいただきます。かぼちゃがホクホクで美味。外にはぴこ太郎が販売されてました。
ご飯を食べ終わると分厚い雲が少しだけ流れていたので定番のラベンダーと富士山で有名な大石公園に訪れました。この場所は特にここ数年で海外からの観光客がどっと増えた印象です。見ているとバスも溢れんばかりの超満員でした。
前回の彼岸花では、レンズと彼岸花に頼って適当に撮影をしていたのがもろに写真に出てしまった気がします。今回はもろもろ反省をして立ち返り、1枚1枚のシャッターを大事に撮影していきます。
肝心の富士山はシャイなのか雲の中に隠れっぱなしです。東の空は晴れていますが富士山を境目にどんよりとした雲が空を覆います。
赤く映えるコキアと富士山も良さそうな。10月の中旬から下旬が見頃とのことです。
曇っているのでさてさてどうしようとソフトクリームを食べながら周辺を散策していると「富士大石ハナテラス」というおしゃれなエリアが出来ていました。甘いものも美味しそうだし、奥まった場所にあるので大石公園内と比べて人口密度が急に下がるので快適です。こちらで食べたほうが良かったですね。
本当は花の都公園まで行って秋桜と富士山を撮りたかったんですが、調べるとそこまで秋桜が開花していないのと富士山をまったく拝むことが出来ないので、急遽白糸の滝を撮りに行く方向にシフトして出発です。
ほうとうにソフトクリームとゆっくりしすぎたので、すでに日が落ちる時間帯です。途中の精進湖ですが太陽の光が綺麗だったので少しだけ寄ってみました。
比較的便利なズームレンズでこの描写は最高なのでは?、と改めて「XF16-80mmF4 R OIS WR」を見直します。
とはいえXF16-80mmF4 R OIS WRをピント合わせた状態でズームを動かすとピントがぶっとぶ癖があり、ちょくちょく予期せぬピントのずれやブレが発生していることがありました。今回はそれを考慮して撮影することで問題は特におきませんでした。
一日の中で唯一10分ほど顔を出してくれた富士山です。朝霧高原ですてきな瞬間を撮影できました。
ここで夕暮れを迎えても最高だなと思いましたが、この後すぐにぶ厚い雲で富士山が再び覆われてしまいました。ほんのひとときでしたが富士山を見れてよかったです。
そこから少し走って富士宮の「白糸の滝」に到着です。すでに辺りは暗くなり、お土産屋も撤退しかけていたぎりぎりの時間帯です。
「白糸の滝」の壮大さに圧倒されます。どこを撮っても楽しいので頭がバグります。
遅くに行ったのですでにほとんど人がいないのも幸いでした。ここでベルビアじゃー!どーん!といった変なテンションで撮影していきます。
どうやら展望台を上がると富士山と白糸の滝をあわせて撮れる場所があるようです。次の機会のお楽しみですね。
夕陽のグラデーションと木々のシルエットがとてもきれいでした。
河口湖の湖畔まで戻ってきました。ちょっとだけ長秒露光で遊びます。
XF16-80mmF4 R OIS WRでも長秒露光を行いました。このレンズは手ブレ補正の切り替えスイッチがないので、切り替える場合はボディ側の設定を変更する必要があります。ONの状態で長秒露光をしていると毎回ではないですが予期せぬブレが発生していました。この辺りは要検証かもしれませんね。
なかなか思い通りにいかずな富士山撮影でしたが、顔を出してくれた時は感動もひとしお。白糸の滝も素晴らしくいいロケハンになった気がします!XF16-80mmF4 R OIS WRにも慣れてきたので最後までとっても楽しめた撮影でした!
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