埼玉県日高市の高麗川に囲まれた「巾着田」。その高麗川に囲まれた地形が巾着の形に見えることから「巾着田」と呼ばれるようになったそうです。
9月下旬から10月初旬には500万本の曼珠沙華が咲き誇る、日本一の彼岸花群生地です。
彼岸花/曼珠沙華
秋の彼岸のころに咲くことから、「彼岸花」とも呼ばれる曼珠沙華。
最盛期には見渡す限りに彼岸花の絨毯が広がります。見頃は年によって前後し、最盛期は1週間程。約3週間にわたって開花します。
彼岸花がとても有名ですが、春にはサクラや菜の花、夏になると紫陽花や蓮、秋には秋桜も見ることができます。
この日は雨で太陽は出ていませんでしたが、それでも光の陰影がきれいに写せました。木漏れ日が差し込む様子も是非撮影してみたいですね。
晴れの日は蝶々などの昆虫が、雨の日なら花と雫などマクロレンズが一本あると非常に楽しめると思います。
水たまりなどと工夫しても撮りたかったのですが、いい水たまりが見つからず。
雨の日はカメラの持ち方が難しいですね。ぶれないようにISO感度を高めにしつつシャッタースピードに気をつけましょう。傘を差さない猛者もたくさんいましたが…。
「あいあい橋」付近の群生地の方が密集して咲いていました。公園全体が広いのでどこで写真を撮るか迷いますね。
彼岸花の上にはカエデの木が。紅葉の季節もよさそうだなぁっと考えながら撮ってみました。
1996年に架けられた歩行者専用の「あいあい橋」。日本最大級の木造トラス橋だそうです。
屋台が終わる夕方頃になると途端に人も少なくなります。辺りは暗くなってきましたが狙い目の時間帯かもしれません。
時々、一輪だけ飛び出している彼岸花を見つけます。
一面に赤い絨毯の中でちょっとしたアクセントにぴったりですね。
ちょっとゆっくり撮影していたら名物を食べそこなってしまいました。
周辺には高麗郷古民家や高麗神社など、観光スポットもたくさん。ぜひのんびり訪れたい撮影スポットです。
スポット情報
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