琵琶湖の北部に浮かぶ島無人島、「竹生島」。
「神の棲む島」とも呼ばれ、古くから信仰の対象となっており、日本三大弁財天の一つ、都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三所三十番)があります。また、北の葛籠尾崎との間には湖底遺跡があるとのことです。
琵琶湖八景の一つにも数えられ、国の名勝および史跡に指定されています。
竹生島へは今津港、長浜港と、この彦根城から近い彦根港から船が出ています。
往復運賃が3,500円とちょっとお高く感じますが、琵琶湖といえども片道40分ほどの船旅になります。また、一日に4便程しか運行してないので時間に余裕を持ちたいところです。
のんびり船にゆられます。
40分程で竹生島が見えてきました。
こう見るとひょっこりひょうたん島に似ている気がします。
竹生島の南にある島唯一の港に上陸です。滞在時間は約70分と決められています。
周囲2km程の島ですが、整備されているのはこの見える範囲のみ。神社やお寺の関係者の方々も島外の方で、無人島となっています。
「竜神拝所」
竜神拝所は琵琶湖を望む断崖上にあり、絶景ポイントです。
ここから土器を湖に投げる「かわらけ投げ」という風習が残り、投げると願いが竜神により成就されると言われています。
下を眺めると、「かわらけ投げ」の跡がびっしり残っています。
国宝の「舟廊下」。
観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊下です。
戻ってきた港からは、琵琶湖に沈む夕日がとてもキレイに見れました。
約3時間と写真を撮るにはちょっと短いコースですが、とても素敵な島を満喫できました。
スポット情報
住所 : 滋賀県長浜市
スポンサーリンク