1906年に神奈川県小田原市に建てられた「清閑亭」。
明治時代に活躍した政治家 黒田長成侯爵の別邸です。
旧小田原城三の丸の外郭土塁の南向き傾斜地に建てられ、敷地が小田原城跡の一部となっており国の史跡、母屋が国の登録有形文化財となり保全されています。2010年より一般公開されています。
古風な建物の中でも、随所に工夫が見られるとても素敵な邸宅です。
天井の行灯や、丸窓でいいのでしょうか?右手の窓もとても趣があって素敵ですね。
この日はあいにくの雨でしたが、窓から見える風景にぴったりでした。
同じような構成でもう一枚。ついつい覗きながら撮ってしまいます。
雨の音が聞こえる静けさがとても安らぎます。
日本家屋に住んだことはありませんが、一度は住んでみたいものですね。メンテナンスが大変そうですが…。
2階からは真鶴半島や大島などの相模湾が見えました。
晴れれば箱根山も見えるそうです。
そんな絶景の中で「侯爵の紅茶」を頂けます。
スコーンには小田原産の果物で作ったジャムにハチミツ。
ごちそうさまでした。
スポット情報
住所 : 神奈川県小田原市南町1-5-73
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