ミラーレスカメラで使える小型で軽量な自由雲台を探す。

機材のまとめ

撮影機材の整理を行っており、軽量化やアップデートをしたいと思っている一つに「軽量で小型な自由雲台」がありました。以前に調べた時は一眼レフと比較的重い機材を使っていたのと、現在メインで使っている自由雲台はLeofotoのミニ三脚とセットで購入したものです。この自由雲台がよく出来ていたため不満もなくすごしていましたが、この辺りの機材は2年くらい見ていなかったので知識のアップデートも兼ねて調べ始めたら止まらなくなってしまったのでまとめておこうと思います。

 

 

現在使っている自由雲台

Leofoto  MTB-19

  • 全高 : 57mm
  • 耐荷重量 : 5.0kg
  • 重量 : 約106g
  • クランプ側でパンニングができるので構図の調整が簡単

現在メインで使っている自由雲台はLeofotoさんのミニ三脚「MT-03」とセットで購入したこちらの「MTB-19」です。本体重量は106gと軽量。付属のアルカスイス互換のクイックリリースプレートが12gです。

とても優秀な自由雲台で、ロックの精度が非常に高く、止めたいところでビシッと止まる気持ちのいい自由雲台です。ボール受けに溝があるので90度に傾けての縦位置撮影もお手の物。この小ささでクランプ側にパンニング機能が独立しているのも頼もしいです。あえて不満点を言えば、その小ささ故にレバー同士がたまに干渉してしまうのが贅沢な悩みでしょうか。

以前にメインで使っていたVelbon QHD-33と比べると価格差は大きいですが、使い勝手、操作感、製品の質、重量、全てにおいてこちらが上です。いい雲台とはこういうものなんだなと教えてくれた自由雲台です。

改めて調べてみるとこの自由雲台は中々の高スペックで不満らしい不満も特になし。果たしてこれを超えるものはあるのでしょうか…?

満足度

 

Velbon QHD-33

  • 全高 : 68mm
  • 耐荷重量 : 2.0kg
  • 重量 : 約130g
  • 片手で取り外しができるので使い勝手が◎

なんだかんだ一番長く愛用している自由雲台はVelbonさんの「QHD-33」です。

特徴的なシュープレートで片手でネジを締めることができるので、荷物も減らせてとても気軽に撮影に望むことができる使い勝手のいい雲台です。現在の私の装備にはアルカスイス互換な製品が増え、その波を止めることが出来なくなってしまったため残念ながら前線を引退です…。

推奨積載質量が2kgですが、それに近い重量のある機材だとちょっと力をかけるだけでカクっと構図がずれてしまうので1.5kg以下がくらいが適当でしょうか。現在の軽量なミラーレスのシステムであれば再びちょうどいい自由雲台だと思います。

満足度

 

Velbon QHD-21

  • 全高 : 46mm
  • 耐荷重量 : 0.6kg
  • 重量 : 約46g
  • 耐荷重量が0.6kgなので使い所が難しい。

Velbon「QHD-21」です。46gと軽量で小型な自由雲台で、それに合わせて耐荷重量も0.6kgしかない自由雲台です。実際に使っていても重量があるものを乗せるとカクっと構図がずれます。Nikon 1を使用していた時にはとても活躍していた雲台です。

満足度

 

  • 全高 : 58mm
  • 耐荷重量 : 2.0kg
  • 重量 : 約137g
  • 安いのでその他の撮影機材用に○

1,000円以下で購入できる、以前にその他の撮影機材を乗せるために購入したお安い自由雲台です。小さかった印象でしたが改めて比較すると意外と大きくてずっしりです。レバーはしっかり止まりますが雲台のボールがゴリゴリしています。カメラ用にはあれですがお安いので使い方次第で便利な自由雲台です。

満足度

 

調べて気になった小型で軽量な自由雲台

すでに軽量な雲台を使っていますがもう少し削れないのか探してみます。

今回の条件は

  • 今まで使っていた108gより軽量
  • 耐荷重は2kg以上あると素敵

 

SLIK SBH-61

  • 全高 : 47mm
  • 耐荷重量 : 1kg
  • 重量: 約48g
  • 価格は3,000円ちょっと。軽量でありながらそこそこの耐荷重。

以前に自由雲台を調べた時は一眼レフを使っていたため、耐荷重量が2kgはないと話にならなかったので選択肢になかった自由雲台です。Velbonの「QHD-21」と同等の大きさながら、こちらの方が耐荷重があり、評判もいい自由雲台です。

現在の装備なら重くてもX-T2(507g)+ XF16-80mmF4 R OIS WR(440g)程度なので使えそうな…?それ以外のズームじゃない軽量な単焦点レンズの組み合わせなら余裕で使えそうですね。プレートの上に超軽量なアルカスイス互換のクイックリリースクランプを載せても100gは余裕で切れそうです。上のプレートを外して改造とかできないかな…?

気になる度

 

Leofoto F-19

  • 全高 : 54mm
  • 耐荷重量 : 5kg
  • 重量 : 約66g
  • スペックは申し分ない。標準でアルカスイス互換のタイプも欲しかった。

調べると、やっぱり大本命はLeofotoさんになりそうです。重量約66gで耐荷重5kgのスペックは流石です。こちらの自由雲台は頭のプレートを反転してシュー対応のアクセサリを取り付けられるのが面白いですね。

気になる度

 

Leofoto MBC-18

  • 全高 : 39mm
  • 耐荷重量 : 5kg
  • 重量 : 約83g
  • MTB-19と比べると一回りコンパクトで軽量。単機能でいいなら○。

カタログの重量は83g。高さは低くてコンパクトですがこのタイプはボールが回らず縦位置が90度にならないタイプ。現在使っているものと比べてもそこまで軽くならずですが、最初に購入するなら有りな自由雲台ですね。

気になる度

 

Sunwayphoto HB-01

  • 全高 : 55mm
  • 耐荷重量 3kg
  • 重量 約100g
  • 3,000以下でこのスペックは○。初めての自由雲台にいいかも。

Sunwayphotoさんのミニ自由雲台。重量100gと軽量で、下部にパンニング機能が独立している自由雲台です。3,000円以下で購入できるのでコスパ的にもかなり良さそうです。

気になる度

 

Really Right Stuff BC-18

  • 耐荷重量 4.5kg
  • 重量 約106g
  • フォトグラファー御用達メーカー。RRSのその他のアイテムより手は出しやすいお値段です。

こちらはLeofotoさんのMBC-18の元でしょうか。Really Right StuffのBC-18です。重量は106gと現在所有しているものに比べて同等。Really Right Stuffは一度使ってみたいのですが…。

気になる度

 

Really Right Stuff BPC-16

  • 全高 : 51mm
  • 耐荷重量 2.3kg
  • 重量 約125g
  • 他にはないかっこよさがある自由雲台。こちらもRRSのその他のアイテムより手は出しやすいお値段です。

とてもかっこいいクランプ側にパンニング機能がついた自由雲台。とても使い勝手が良さそうで、現在の雲台を使っていなかったら選びたい自由雲台です。

気になる度

 

  • 全高 : 58mm
  • 耐荷重量 5kg
  • 重量 約123g
  • 他にはないかっこよさがあるRRS BPC-16風自由雲台。

先程の Really Right Stuff BPC-16 風の自由雲台です。クランプ側のパンニング機能が使いやすそうで123gと軽量。日本でサイトで購入できて値段も¥3,850(2020/10/26現在)とお値頃。

気になる度

 

Ulanzi 自由雲台

  • 耐荷重量 : 10kg
  • 重量: 約111g
  • 謎メーカーその1。ホットシューが面白い自由雲台です。

重量もそこそこ軽く、サイドにホットシューが付いた面白い自由雲台です。耐荷重量10kgが眉唾ですね。値段が2,400円程度なので悪くない選択肢でしょうか。

気になる度

 

INNOREL B19 ボール雲台

  • 全高 : 50mm
  • 耐荷重量 : 3kg
  • 重量: 約60g
  • ボール直径:19mm
  • 謎メーカーその2。価格は1,000円以下。

価格が非常にお安くスペック通りならワンチャンありそう。ただし、自由雲台は狙った所でしっかり止まるロックやボールの滑りなどの感覚も大事なので、先程のUTEBITさんも同じく定番メーカー以外のものや安すぎるものはこの辺りが微妙なことが多いです。

気になる度

 

アルカスイス互換クイックリリースクランプ

重量 : 約47g

2,700円程で一時期前の定番クランプ。購入したはずですがこちらもどこに…。

重量 : 約36g

2,600円程。コスパ狙いなら有りですが果たして…。

重量 : 約22g

流石のLeofotoさんでとても軽量ですが価格が6,600円とちょっとお高い…。10g単位で変わってくるのでなかなか侮れないですね。

 

クイックリリースクランプを購入するならこの辺りでしょうか。どれも専用というわけではないので基本的に既存のプレートの上に乗っけるスタイルになってしまうでしょうか。アルカスイス互換を使いたいなら初めから対応しているものを購入した方が良いと思います。気になる組み合わせは試してみたいと思います。

 

アルカスイス互換クイックリリースプレート

  • 長さ : 38mm
  • 幅 : 25㎜
  • 重量 : 約9.7g

10g以下の超軽量なクイックリリースプレートです。こちらも定番品。

 

  • 長さ : 38mm
  • 幅 : 31mm
  • 重量 : 約12g

現在使用しているのがこちらのプレートです。軽量なアルカスイス互換プレートの中でも幅が6mm大きいので安定感が少しだけ違いそうです。

 

  • 長さ : 38mm
  • 幅 : 25mm
  • 重量 : 約12g

SLIKからも販売されています。¥1,000台で購入できるので比較的安価です。

 

調べていて面白そうだと思ったのがこちらの汎用L字型プレート。クイックリリースプレートを付けっぱなしにしておくことがあまり好きではないので、簡単に取り外しができる所が良さそうです。梱包サイズが130gになっているのでそれ以下の重量かと思います。

 

思った以上に所有している雲台が軽量でした。

調べてみると100gを切る小型の自由雲台はほとんど存在せず、アルカスイス互換となるとクランプなどの稼働品が増えるので選択肢はさらに狭まります。ミニ三脚がメインで購入していたLeofotoさんの「MTB-19」が、図らずもいかに優秀なのかが分かりました。

そしていくら軽量でも一度Leofotoさんの自由雲台を触ってしまったので、使用感などがそれより劣ることが分かる製品は中々手が出にくいですね…。それが必要としないシーンでは軽量な機材はとても助かるのでSLIKさんの自由雲台や汎用L字型プレートが比較的良さそうなので試してみたいと思います!

 

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