もう一生「X-T20」でいいかと思う今日此の頃です。

FUJIFILM X-T20

フジフイルムのミラーレス一眼「FUJIFILM X-T20」を購入して早くも3ヶ月が経過しました。

当初は新しいマウントでの撮影に戸惑うこともありましたが慣れてくればなんのその。軽量で目立たないボディのおかげでいつでも鞄に忍ばせることができ、どこでもささっと取り出せて撮影できる軽快感は快適そのものです。もうこのカメラなしでは考えられなくなってしまう程毎日持ち歩いているので、今回はこの3ヶ月で試行錯誤しつつ撮影した写真を乗せていきたいと思います。

 

 

「FUJIFILM X-T20」を手に入れて初めて撮りに行ったのは目黒雅叙園の百段階段「和の灯り」。

この頃は色の癖が掴めずに苦労しました。ニコンとあまりに違う色になってしまってたので結局RAWかなぁ、なんて思ってたりしたのも過去の話し。すっかりJPEGメインの運用になっています。

 

ニコンのレンズ資産を活かすべく、元の画角に近い状態で撮影できるフォーカルレデューサーのマウントアダプタも買ってみました。広角を使うと四隅がかなり甘くなってしまうのが悩ましいところですが、他のマウントを有効に活かせるのミラーレス機ならではですね。一眼レフカメラのサブ機にもぴったりだと思います。

 

優しい青空の写真です。同じレンズを使っていても、ニコン機で撮った時の印象とはまた違った雰囲気になっています。写真とは関係ないですがFUJIFILM X-T20にニコンのDレンズを装着した時のフォルムがまた最高だったり。

 

こちらはちょっと古いレンズ「Nikon 300mm f/4 AF」を付けて撮影しました。重さのバランスが悪すぎますが、柔らかくてしっとりとした素敵な描写。たまーに持ち出したくなるレンズです。

 

見返して思いましたが、始めの頃は「グレインエフェクト」機能を使っていなかったのですっきりとした透明感のある写真が多い印象です。

ややノイズがかった写真の方が好みなので最近は「グレインエフェクト」を多用しています。いままでカメラに付いているエフェクト機能は中途半端なイメージが強く残っているので使っていませんでしたが、フジフイルムの機能は積極的に使いたくなる不思議です。

 

評判のフィルムシミュレーションを楽しんでみたりもしています。これはクラシッククロームを使っていますが落ち着いた色でとてもいい質感です。いまだにVelviaの使い所が難しく、こちらも楽しみながら試行錯誤しています。

 

この辺りまではニコンの単焦点レンズをメインにして楽しんでいました。カメラに慣れるまでは慣れたレンズを使った方が不思議と早く馴染む気がします。見やすく明るいEVFのファインダー、ピントが合っている箇所を目立たせてくれる「ピーキング」機能を上手く使えばマニュアルフォーカスでの撮影も苦になりません。

 

低感度でノイズがかった写真は「グレインエフェクト」機能を使っています。X-T20のノイズが多いわけではないのであしからず。

 

望遠レンズは動き物を撮影する以外は単焦点レンズをメインに使っています。とはいえ持っているのがニッコールだけなのがいびつなところ。これだけ写ってしまえばこれでいいと思ってしまいますがFUJINONも欲しくなってしまいますね。

 

ちょっとニコンのレンズを使いすぎですね。あまり参考にならないかもしれませんがこういう事も出来ますよ。っと言うことで。

 

手軽な望遠も欲しいなぁと思いつつ。

 

まだまだ暑い時期でしたがこの3ヶ月ですっかり寒くなりました。

 

解像度チェックはしていなかったので、その解像度に驚いた一枚。F/8まで絞っているとはいえ葉の一枚一枚がはっきりと描かれていました。いままでローパスフィルターレスのカメラは使って来なかったので、こういうものかと驚きました。まるで汚れたメガネを拭いたかのような爽快感です。

そしてこの解像度をダイレクトに感じられる標準ズーム「FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」は最高のレンズじゃないかとこの先多用していきます。

 

いい青空です。X-T20には上位モデルのための標準ズーム「FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」がキットレンズとして販売されています。欲張らない焦点距離の18mm~55mm(35mm換算27mm~82.5mm)に、絞り値は広角端がF/2.8、望遠端がF/4と通常より1段明るいレンズと小型ながらしっかりとした手ぶれ補正が付き、また開放から素晴らしい解像度で映し出すレンズです。こちらも語りたい事は山ほどありますが、今回はFUJIFILM X-T20についての投稿なので、このFUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OISについてはまたの機会に。

 

X-T20, FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 55mm, 1/60秒, ƒ/4, ISO800

ミラーレス機なので当たり前ですが、ホワイトバランスやフィルムシミュレーションをリアルタイムに試せるのがとても楽しいです。一眼レフだとRAWで撮影しておき、後から直せばいいと素材を撮っている感覚になることもありました。このカメラを使って改めてその場のシーンに向き合おうとシャッターを押しています。

 

X-T20, FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 48mm, 1/52秒, ƒ/4, ISO1600

とはいえ背面液晶だと細かい変化が分かりにくいのが悩ましいところ。いい感じに撮れたと思っても大画面で見ると微妙なことも。逆になんでもないカットでも思わぬ描写をしている時があるので侮れません。

富士フイルムの良いところはカメラ内RAW現像を搭載している所。私はカメラ内RAW現像を使って、お気に入りの設定を考えて反映させています。そして先日とうとうフジフイルムのRAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」がリリースされました。まだまだカメラの対応機種も少なく、Windows版は先のリリースになるようです。LightroomでのRAW現像だと色が違ってしまうのでX-T20の対応が楽しみです。「設定の追い込み」というよりも「好みの設定」を見つけ出すのに使おうと思います。

 

ローポジションからの撮影には「チルト液晶」が欠かせませんね。「タッチパネル」も搭載しているので対象によってはピントが合わせやすく、低い位置からの撮影でも無理な体勢にならなくていいのは大きなメリットだと思います。

 

こちらも現像からおこした1枚。ちょっと暗くなってしまうと色を決めるのが難しく、アンダー気味に撮ってしまう癖もあるので、暗いシーン、明暗差の大きいシーンはどうしてもRAWに頼りがちになってしまっています。しょうがない部分もあると思いますがもっと使いこなしていきたいですね。

 

X-T20は小さくて取り回しがいいのでスナップ好きにおすすめです。さらに上位モデルと比べて「ISO感度ダイアル」は省かれていますが、私はシーンによってISO感度の上限だけを決めてカメラ任せにするタイプなので最高に相性のいいカメラです。ショートカットに割り当てられるので操作は苦にはなりませんが、ISO感度もダイアルで操作したい!と言った方はX-T2かX-Pro2がおすすめです。

 

 

こちらの撮影時のシャッタースピードは1/7500秒。X-T20の良いところはメカシャッターと電子シャッターを併用することができ、メカシャッターは1/4000、電子シャッターは1/32000まで使えます。明るい場所での明るいレンズでも自動で電子シャッターを使ってくれるので安心して使用できます。

 

長秒露光はさすがにRAWでしょうか。実際に撮っていた時はもっと青かったり赤かったりしていましたが、後で見返して現像するとこうなりました。現像時の耐性もいいので余裕たっぷりに現像できます。センサーサイズによる恩恵だと思いますが、Panasonic GX-7で気になっていた長秒露光時のノイズも気にならないのが嬉しいところです。

 

旅行へ行ったら歩くタイプなのでどうしても軽い機材でまとめたくなります。いままで旅行へカメラを持っていき、トリプル単焦点レンズ、トリプルズーム、単焦点一本勝負。などなどいろんな組み合わせを試してみましたが、それぞれ利点があり、それぞれ短所もあるので未だに悩ましいところです。それでもボディとレンズが軽量なら、レンズの選択肢や鞄の選択肢も増やすこともできるのが素敵だと思います。この時は「X-T20」と「FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の一本勝負でした。

 

 

好みの問題ですが、私の基本設定はハイライトトーン、カラーを-1にして、シャドウトーンを-1~0で調整して撮影しています。また、ホワイトバランスも基本的にオートで撮るようにしていますが、緑の色が偏っていたり、暗いシーンでは紫に寄りすぎてしまう傾向があったりとやはり万能ではありません。開発のインタビューではオートホワイトバランスでしか出ない色もあるとのことなので意図しているのかな?とも思いますが、おかしければ調整するようにしています。

 

単焦点レンズとズームレンズのブームが交互に来る私です。コンパクトな組み合わせてでこんな描写をみせられると、もうちょっとこのレンズのいいところを引き出したいなと思ってしまいます。

 

X-T20, FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 24mm, 1/180秒, ƒ/5.6, ISO400

どうしてもお寺や神社な写真が多くなってしまいますね。フジフイルムのどことなくノスタルジックな描写はそんな落ち着いたシーンが似合うカメラではないでしょうか。

 

早朝誰もいない境内で。何を撮るか考えつつ、焦点距離を決め、ダイアルをカチカチ。ファインダーを覗きながらまたダイアルをカチカチ、最後にシャッターをカシャリ。

 

 

 

最初はハイライトが飛びすぎかな?っと思っていましたが、慣れてくるといい塩梅の写真に見えるから不思議です。

 

高感度耐性は人それぞれだとだと思います。なんでも許容範囲が広い私の見方だとX-T20の高感度耐性は素晴らしくISO1600でも全然OKなノイズ感です。

関係ないですが、去年大ヒットしたPPAPはiPhoneのスピーカーに最適化を行うために、音にわざとノイズを入れ、逆に小さいスピーカーから出る歪を気にならないようにしているようです。同じように、写真に先に「グレインエフェクト」でノイズを与えておけば、写真のノイズが気にならないようになるのかといいように邪推をしてみたり。

 

X-T20, FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 18mm, 1/20秒, ƒ/2.8, ISO800

そんなお気に入りの組み合わせですがAFはかなり弱いと感じています。夜間のシーンや、最短撮影距離に近い場所での撮影は、AFのボタンを押す度にピント位置がずれ、結局マニュアルで調整することが多いです。この辺りはまだまだパナソニックのAFの方が食いつきが圧倒的に良かった印象です。ただ、ピントリングのトルク感が癖になるので、その最後に調整する一手間を楽しいと思える事も大切な要素だと思います。

 

そしてやっぱりオールドレンズも似合うカメラです。センサーがAPS-Cですが「フォーカルレデューサーマウントアダプター」というものを使えばフルサイズに近い画角で古いレンズを使えてしまいます。フォーカスの位置を目立たせるピーキング機能があるので、マニュアルフォーカスによるピント合わせもなんのその。以下でレビューをしてみたので参考にしてみてください。

 

見返してみると、この3ヶ月で思っていたよりも撮っていました。コンパクトなシステムのお陰でどの鞄にもすっぽり入る影響かもしれません。X-T20に変更したことでJPEGがメインになり、その管理もiPad Pro 10.5をメインに据えようと色々と思案中です。

 

Panasonic GX-7を使っていた時は、大きさが丁度良く、その扱いやすさに満足していたものの、出てくる色や高感度の耐性がやや物足りませんでした(現行の機種はまた違うと思いますが)。それは現像で補える部分も多くありましたが、すべての写真に手をかけることにちょっと疲れてしまい、後の後継機種も私にとって魅力的なものが出なかったこともあり、同程度の大きさで、画質を求めた「FUJIFILM X-T20」を買って大正解でした。

思えば最初のコンデジは富士フイルムの「FinePix F455」というカメラ。回り回って富士フイルムに帰ってきましたが、もう一生「X-T20」でいいんじゃないかなと思う今日此の頃です。

 

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