岐阜県関市板取の「根道神社」の横にある貯水池。

この池は常に高賀山からの湧き水が流れ込む湧き池。そこには養分がなく微生物が育たないため透明度が高いそうです。

その透明な池に鯉が泳いでいる様が空中に浮いているように見え、まるでクロード・モネの「睡蓮」に見えると2015年にSNSで話題になり一気に拡散したそうです。

もともと、1980年頃に灌漑用に整備され、近くの「フラワーパーク板取」のオーナーが除草、スイレンなどを植え、地元の方が飼えなくなったコイを持ち込んだなど、偶然が積み重なって生まれたようです。

現在では休日に3,000もの人が訪れるスポットになっているそうです。

「根道神社（ねみちじんじゃ）」旧称「明神」。

9世紀中頃の「白山信仰」により登山口が開かれ、この地域にたくさんの「白山神社」が存在しました。「根道神社」はその一つと言われていますが定かではないそうです。

 

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